蝉の鳴き声
蝉蝉気に障る蝉の鳴き声鳴き始めたセミの声梅雨明け待っていたかのように鳴き始めたセミセミの鳴き声、梅雨明けを待っていたかのように鳴き始めた蝉、それはある意味で雨期の終わりを告げ、本格......
蝉、彼等も生きている
元々彼等は人と共存しながら生きていたのに、いまでは人にその住処を奪われ、気象の変化もありその住処は少なくなっている。
その彼等の命は人より短く、与えられた時間のなかで恋をして子を産み、次の命に繋ぐため一生懸命になって恋の相手を求めている、
「果たして彼等は何組が恋し結ばれ命を繋ぐことが出来たのか」
そのことを思いながら夜明けから遅くまで鳴いて相手を探す蝉に私の終えた恋を重ねる、「人とは勝手が違う」それが分かっていながら私に重ねる、
恋に炙れた一人として。
いのち
私達に一度だけ与えられた命
その長さはそれぞれ違うけれど
全うする権利がある
その一度だけの命を
道半ばで奪う事は許されない
それが命
優位に立つものとして
弱い者を守る役割があるにも関わらず
人はその心を忘れている。
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