夏の朝

Summer

夏模様が広がる夏夏長い梅雨が明け再び長く暑い日々が続く。青空を背景に積乱雲が浮かび、容赦のない強烈な陽射しが町中に降り注ぎ、あらゆるものを疲弊させる暑い夏が居座る。今年の梅雨明けは......

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大雨時行
今日から６日まで七十二候大雨時行（たいう　ときどきふる）台風や豪雨など夏の雨がときおり集中的にふる時期とか、この言葉を聞いてもわかる人は現在では少ないと思う。
人生を長年生きて来た私でも分からない旧暦の季語言葉、
８月と言えば後少しで暦の上では初秋、暑さには何の変化もないが、これからは空の表情に多少ながら変化がみられるかな、そう思う８月、時の流れは早く今年も後五カ月でページを閉じる。

夏の朝

明けと同時に鳴く
蝉のBGMを聴くことから始まる
夏の朝

目覚めの身体は重く
目を半開にしてぼんやり天井を眺め
無意味な時間を過ごす

このわずかな停滞
短いようで長い朝の転寝タイム
私の夏の朝の珈琲タイム。