様変わり

夏に向けての模様替え

６月が近いというのに案外凌ぎやすい・・・とは言いながら自然界はに向けて模様替えを初めている。急変、夜、のんびりしようかな・・・そう思った時に訪れた天候の急変、激しい雷鳴...

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夏に向けての模様替え、
晴れの日々が続いている。
空は薄ら靄気味だけれど、陽射しは暑く、風もなく今日も暑くなりそう・・・、
こう毎日天気がいいのもうれしいがその反動で来る雨の季節が長くならなければよいと思うこの頃。
衣替え

まだ素顔か・・・
そう思っていたのに今では樹木も木の葉に覆われ
色彩も萌黄から深緑に代わり
一葉が空を覆う季節

この空色この彩
眠気を覚ます風の心地よさ
初夏が描くバリエーション豊かな一枚

広がる深まる木の葉
競う一葉の個性多彩な競演
木の葉がみせる色とりどりのショー
その彩は濃く深く
不透明を増していく一木一葉の様変わり

勢いを増す樹木の衣替え
いまボードの変換キーが打たれる。

この５月暦では夏、でもその想いはなぜか複雑で心も迷いゆれる。
そう、愛したあの人を忘れることが出来ず、閉じた心の扉を開き、読み終えた一冊を取り出し、一枚めくって読み返すか、それとも戻して読まないでおこうか、その間で揺れる心の迷い、そんな表情をみせる５月。
季節はこの自然に翻弄されながら確実に夏へと向かっている。