夏に向けての模様替え

６月が近いというのに案外凌ぎやすい・・・
とは言いながら自然界はに向けて
模様替えを初めている。

急変、
夜、のんびりしようかな・・・そう思った時に訪れた天候の急変、
激しい雷鳴、雹混じりの激しい雷雨、叩きつけるようにガラス窓を叩き、怒鳴る稲妻。
暦では初夏、目覚めた朝に垣間見る雨の跡、
あまりにもいつもと違う風景に昨日の暴れ方の異常さが目に付く、
雨は行き場を失い、相当迷い、出口を探したと見えて、排水溝にはその骸が堆く積もる。

自然の猛威、こいつは暴れると人では制止できない力を持っている。
そう感じた今日の朝、初夏なのにヒンヤリして肌寒い。
模様替え

花も模様替えの季節
旬の春の花が終わって
そろそろ原色の夏花の季節

さくらは木の葉を深く茂らして太陽を隠し
紫陽花は蕾みを膨らませ
毎日が憂鬱になる雨を一人
胸をわくわく
心ときめかせ
待っている憎いやつ

でも
この時期の紫陽花の花姿
初心で素朴でいいかな・・・
そんな雨の季節に向けての模様替え
毎日眺めるのが楽しい。