山野草の咲く春
野花との出会い会話伝える五節句五つの節句五つの節句のひとつ上巳今日は雛祭り女の子の祭り、そう言わないで今日は一緒になって、一人の女の子に戻ってみる、そんな遊び心大切だと思います。節......
野草の咲く春
桜の花にお株を奪われないように一足早く萌える野草たち。
彼等の数は多くまして街中に住んでいるとその名の知らないことに気付く、彼等の背丈は低く地表を這うように広がり小さな花を咲かせる野草たち、その花に華やかさは感じないけれど愛くるしい可愛い花を咲かせる。
彼女達は春の訪れを最初に告げ、これから始まる花の饗宴のタクトを最初に振ってくれる人達、それなのに彼女を無視して華やかな桜一途に走る私達。
彼女の名前
余りにも多くの民がいて
彼女の顔を一人・・私には憶えられない
季毎に逢う彼女の名はわかるけれど
なかには全く名の知らない人がいて
この人は・・・
思いだせず検索するが自分好みが優先し
その名だけ憶え他を忘れる
いまの私の悪い性
その私に微笑む春の笑みはいつも同じ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます