四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

呟き、法が出来てからでは遅い

2014-07-02 | Weblog
彼は
祖父と同じように権力を手にして歴史に名を残したいのか、それとも野望を成し遂げたい
のか、その真意はわからない。
再びこの国に甦る悪夢か?とまで言わないが、権力を握れば数にものを言わせて何でも有と言うご都合主義の民主主義もどうかと思う。
戦争、紛争、争いに正義も倫理もない、(例外もあるが)時の権力者が起こす欲望の拡大もあるが、理念から不一致から来る衝突、権力者への不満の爆発など、時には周りを巻き込み紛争となるのが現状である。
実際有事になれば一番リスクを負うのは自衛隊員であり、その家族であり、それが拡大すれば自衛隊が不足することになり次は若い世代である。
若い人に考えて欲しいのは、有事の際死ぬのは今の若い世代であり自らであること、高い給料をもらい自分の権力と保持に走る族は安泰で高みの見物であると言うこと。
だからこそ官僚と組んでこの国を自分の好き放題している政治家とかにちゃんとノーを言って自分たちを理解してくれる人を国会に送るべきである。
唯、人間は弱いから直ぐに組織に取り込まれるのが問題。
いまの私を含め団塊世代、政治家は外遊しても紛争地に赴き死ぬことはないので組織と自分の保持のため賛成しているが、
実際前線で命を落とすのは兵士であること、戦地では銃で守らないと殺されるし、自分が相手を殺さないと自分が殺されると言うこと、それが現実。
個別にせよ、集団にせよ、自分が一番偉いと言わんばかりに決めないで、日本はこの国を守るために個別で守るのか、集団で行くのかその背景、理由、メリット、デメリットを国民に説明し、討議、投票を得て、9条を改定するのが順序だろうと思う。
いまの現状を見ていると戦争前の横暴、彼の祖父の安保の締結を見ているような気がしてならない、いまの政治家、中高年は自らが現場に赴くことはないので賛成とか言っているが、実際に銃弾の飛び交う中を歩いたことが有るのかと言いたい。

それに如何なる理由があれ、他の国の領土を踏みにじり、民を殺せば憎しみと反感を買い、それはこの国に向けられる、その責任を政治家は取れるのか聞きたいもの。
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