一泣きで終わった空
雨を待つ濁り空今日一日曇り空今日は一日曇り空私の住む町の上に広がる曇天、朝は少し表情を変えたけれど今はその表情も消えごく普通のありふれた曇り空が広がり、降りそうでなかなか降りそうに......
一泣きで終わる雨
今日の晴れ間は午前中のみと予報で告げら「雨は降ることないか」そう思いながら谷を詰め稜線に出たころから日差しが途絶え、乳白色雲が全体を蔽い下山を」始まる頃から灰色が濃くなり今にも一泣きしそう・・・と思いながら森を歩いていると予告なしで大粒の雨がパラ・・と落ち「私を感じて」軽く口づけするように触れ去っていく雨の一泣き。
にわか雨
消し炭空から落ちる雨で
雨かな
無視して歩く
冬の雨と違い少しの濡れなら
温もりを奪われることなく歩ける
にわか雨
雨は心変わりすることなく
いつもに戻る。
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