私の自由

素足

素足になって素足になって今では素足になって土の上を歩くこともなくまして匂いも香りも忘れている土、育つものすべての源なのに、平気で汚している私たち素足、空、夏、そんなイメージを沸かせ...

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素足、
私は素足が好きで年中素足で過ごしている。
子供の頃は素足で砂浜、グランドを走って遊んでいたが今は老いて砂とか土の上を歩くことはない、時折芝の広場を見つけ懐かしく思いながら靴を脱いで素足で感触を味わうことも無くなった素足時代、時代が違う、そう言ってしまえばそれまでで素直さが失せつつあるなそう思うこの頃。

素足、この何にも纏われない私の足は自由でいまの私を支えている。

私の自由

いま
この社会で生きていく上で
私の自由は法とルールで決められ
その枠を越えられない

そう

この範囲内でしか自由は許されず
逸脱も逃避も出来ない
私の自由と言う名の空間

その定義も形も決められ
私は単なる操り人形に過ぎない。