残り火
残り火さくらへの想い桜の終わりに感じる想い桜にかなり緑を感じる朝もう桜も終わり、そう思うと少し寂しい桜の終盤、薪の種火で暖められた平野部の桜は散りを迎え、花びらが一片の雪となって積...
残り火(残花)
さすがに5月初旬になると私の住む所では残る桜はなくその花をみることはできない。
4月中頃まで私の歩く山で桜も残りいい表情をみせていたがその桜も末になるとみることはなく、いま花に替わり鮮やかな新緑が樹木を蔽うように広がり美しい緑を描いている。
散るとないものねだりで「もう一度桜を見たい」そう思っていつもの北の山を歩くが視界に入る桜はなく、花に替わり新緑の鮮やかさだけが目に映る5月。
失せ
花には咲が在れば散りあり
そう分かっていても
ないと寂しく
もう一度花をみてみたい
そう思う花への想い
いま
散って思う花の魅力
旬
見頃
失せて思う花の美しさ
その花に替わり一葉が広がる。
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