野草を見て思う
菜種梅雨春の雨雨雨雨この春先の雨は冬の崩落と大地を緩ませ、萌えを告げる。「雨か、嫌だな・・・そう思う反面」この時期の雨を見ていると不思議と心が和らいで、雨後の後に訪れる萌の表情にわ......
春の野草をみて思う
桜無き後の堤はようやく静けさを取戻し、そのなかで野草が今度は私達の出番、小さな花を至る所で咲かせそう告げている。
花は小さく草むらのなかで燈るように咲く色鮮やかな蒲公英、カタバミの花たち、
桜の散った堤にいまは訪れる人も少なく、火の消えたような静けさが漂い、萌える緑のなかからいまの野花に代わり初夏の花が咲く日も近い4月の終り。
野草の花
いま
私の知らない雑草に邪魔されながら咲く
春の可愛い野花達
桜が散り
ようやく落ち着いたなかでみる
彼等の姿は小さく
控えめで
それでいてちゃんと自己主張する花たち
桜ほどの鮮やかさはないけれど
彼等の咲きは美しい灯り。
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