時雨
裏と表湖北の冬冬の湖北予想通りの天気になってから・・・昼過ぎには予報どおりになった今日の空23日今日は勤労感謝の日である。何に対して感謝するのかわからず、ただ休みと言ってのんびりと......
時雨空
私の生まれ育った地では今頃になると空は目まぐるしく変わり、時間毎に青空と雨天が入れ替わり雨は気まぐれに続く、
いまではその生まれ育った地から離れ、表側に住むようになり冬は晴天が多いが、意外と冬型が強まると時雨モードに代わる。
時雨空はそれほど個性が強くはないが灰汁くらいの状態に見舞われ「ああ・・・にわか雨か」そう思う空が冬に数日訪れる。
懐かしい・・・そう思うのは故郷に慕情を捨てきれないせいかも知れない。
時雨舞う空
空は氷海となり広がり
雲は流氷となり浮かび
流れ
青い海を消す
融けた氷の滴が雨となり落ち
乾いた大地を濡らす
時の雨
雨か・・・
そう思い見上げる空を雲が蔽い
薄い青空を消している。
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