さくら
さくら木枯らし擬き北風、ついこの間までは南風が暑さを和らげていたが、昨日からはその南に代わって北風が木枯らしもどきの風となって吹いて、いきなり体感温度を下げている。この様子だと北ア......
桜の染まり
私の住む町で他の落葉樹より一足早く染まりを見せ始めた桜、
春にいち早く花を咲かせて春を告げたせいか木の葉の染まりは早く、朝のひんやり感の漂う桜の下を歩くと既に緑は薄くなり橙色が薄ら混ざる。
春の開花から夏の深緑を過ごし秋の長雨と冷え込みのなかで徐々に緑を失い緑から赤に染まる頃か、そう想いながら桜の四季のなかでの歩みを追う、
別れ・・・愛する人との別れと違い「春にはまた会える」そう思うと不思議と涙はこぼれず寂しさが私を包む。
桜の散り
いま秋の桜がみせる
花からの一過程の終わり
この染め
仕舞
返りこそ
花から描いてきた一枚のArt
作品の展示は秋で終わり
撤去され
展示場所だけが残る
この閉会に集う人はなく
雨のなかで
風のなかで
作品は一枚・・撤去され
面影のみが残る。
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