樹木の緑、(今日は母の日)
週末の雨から立ち上がった空の陽射しは強烈で、夏本番とまでは行かないが空色、太陽の輝き、風の無さ、もう顔は憎らしい夏。
陽射しを避け、木陰に入って感じる心地よさ、新緑は一枚・・めくるたび毎に顔色を変え、
その代わりは著しく、野山を見ているとあの雪解けの山へ想いが憧れる。
そんな表情をみせる5月の半ば、今日散策のなかで何気なく眺めた紫陽花に小さな花の蕾を発見、
今度はこの紫陽花を求め、夏の花紀行の一歩がもう直ぐ始まる。
木の葉
草花が入れ替わり立ち代わり咲いている中で
めまぐるしく表情を変える木の葉
春の芽吹きから始まった木の葉の蘇生
今ではすべての樹木が
芽吹き
成長
拡散の時を経て
鮮やかな新緑の美をみせている
これから梅雨を経て深みを増す木の葉
太陽の陽射しを拒み
空を蔽い
風と遊び
木陰と木漏れ日の
うれしい夏がこの町にも訪れる。
昨年の今頃母の想いで綴った私のブログ、
その母の日は12日の母の日に纏めたので、今回は私たちを生かしてくれている自然の樹木を取り上げて書いています。
生活、生きるため、観光による地域発展と言いながら安易な林道などによって、樹木は伐られ、沢は埋められている現実の実情、確かに大切な面もあるけれど、方法が余りにも安易で、共存と配慮のなさを感じるのは私だけか。
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