今日は機嫌よさそうかな？

一日。

段階的に手順を踏んで訪れる冬。
そう、あなたに恋してご機嫌でデートに誘ってくる日もあれば、
「もうあなたなんか嫌い」そう言って、
明日のメニューどうするかいい争い、荒れて・・二三日口も聞かず私を無視して、
黙って閉じこもる日々が続く嫌な冬日。
先日は機嫌がよく楽しい語らいが出来たのに、今日はもう機嫌が悪く一日中塞込んで黙っていた。

そのトラウマが今日の朝に残っている。

一日

いつもこの朝から始まる私の一日

季節は冬
寒い
大切な温もり
失いたくない恋人のようなもの
一夜をかけて暖めた温もり
捨てがたい魅力であり魔力
いつも・・抜け出すのに躊躇している私

追い立てる
カーテンからこぼれる木洩れ日
現実に引戻す目覚まし
最悪なのは連れ添いの一声

そんな現実と夢想の間でゆれる我心
攻め立てられ
追い立てられ
勃発する戦

この朝の戦から私の一日が始まる。