藪椿
海石榴海石榴藪椿空は雨を告げている今日も雨の一日雨、昨日からの雨が今日も尾を引いている。余り雨も降らないと一雨欲しいな・・・と思いながら、その雨が尾を引いて残ると「また雨かよ~」そ......
そろそろ藪椿が咲く頃
本州、四国、九州の海岸側の照葉樹林をかざる春の代表花木で日当たりのよい斜面に多い。
椿の仲間は200種を超える園芸品種が作られているが、私はこの古から咲く椿が好きで早春を迎えると陽射しの注ぐ斜面に藪椿を求め里山に登る。
この藪椿の自生種は藪椿と変種の雪海石榴、屋久島椿のみであり、常緑の低木~小高木で5、6m、早春から春にかけ、徑5~7Cmの赤色五弁花を咲かせる。
早春の藪椿
詫び寂びの雰囲気を持つ藪椿
早春から春にかけ
7Cm程の赤い五弁花をつける
花弁は平開せず漏斗型で
哀しみの涙を一粒ごと落とさず
一花ごとに落花し
再び日当たりのよい斜面で
二度咲いて涙を涸らす。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます