空
山梔子クチナシ梔子いつも歩く道で出会った紫陽花がそろそろ花の終盤を迎え、その紫陽花の存在を消すかのごとく咲き始めた梔子の花のいい香り、和みの清涼剤。香り元は梔子の群落、数株の中に咲く無数...
雨空の朝
蒸し暑さで強制的に目覚めさせられる雨の朝「止んでいるかな」思考の朦朧としたなかで窓に映る街燈をぼんやり眺める。
眠い状態で時計をみるとまだ5時前「まだ眠い、でもこの蒸し暑さでは横になれない」
そう思い窓越しに外をみると空は泣き顔で、涙は一筋の流れとなり屋根から落ちている「雨か・・・」その割に室温は高く私を抱きしめて離さない「この感触は好きでない」ひとり呟きながら「雨は昼ごろまで降るかな」この様子だとgrayな空と涙をみながら半日過ごすことになるか、そう思うと余計寝不足と蒸し暑さで身体が重い。
水遊び
晴れ間のなかに落ちてきた
雨水の入ったバケツ
衝撃の弾みで雨水は飛び散り
辺り一面水浸し
バケツの雨水は温く
濡れても冷えはなく
身体が余計火照る梅雨の雨
とか言って傘も差さず
素足で歩くあの頃には戻れず
この濡れ風景
私の一日限りの水遊び。
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