季節は春に向かっている
早!そう思う新芽の広がり案の定の後は寒さが戻り空、これだと山は再びかな?新芽、いつもの熱い珈琲に時間をかけて飲んで、そのいっぱい珈琲を美味しく飲めたと思っていたら、今日は再び寒さが...
季節は春に向かっている
3月も半ばである。
暦で言えば季節は春の半ば、そう言いながらも湿りが戻った土の上にはセピアの枯草が広がり萌は始まったばかりである。
春、未だに遠いそんなところかな?花の春、まだ一部しか咲いていない春の花、それでもいつも歩く山に入ると、麓で鳴いていた鶯が今日は頂に近い森のなかで聞こえ、藪椿は盛期を迎え、人知れず咲いて短い旬を終えた花が朽ち葉を器にして、灯りを燈すように活けられている藪椿、
私、この花といつまで逢えるかな・・・そう思いながら花を道標にして歩く。
里山の春
春夏秋冬を生きている里山の森
私と同じように
生まれ
生き
新たな命を育て
いい顔で哀しみを隠し
世代交代しながら終えて行く
里山の四季
いま
多種多様の民がこの森に集い
描く命の美しさ
尊さ
儚さ
切なさ
いつまでもこの森の命を守り
語り継いでいきたい
里山の春。
花落ちて 名残楽しむ 藪椿
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