四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

儚く短い紫雲英の雲海

2011-05-06 | Weblog
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ようやくここに来て黄砂が薄れ、薄いながら青空が見られるようになって「あっ!」
そう思った昼下がり。
半袖が丁度いいそんな感じで街を歩くと久しぶりに太陽が眩しい。
もう明日は立夏、夏だ・・そう連呼しても、
夕方になると冷えてくるのはまだこの大気が暖まっていない証拠かも?
それでも田の水は温み、峰の雪は少しずつ融けて沢に注ぎ、森に潤いが戻り芽吹き、
確実に里から山へ呼びかけをしている。
蓮華草

見た目は素朴な草花
雑然とした広がりが一枚の絵になる
蓮華草

花が田圃一面に咲いている広がりを眺めると
以外や以外
低く垂れ込めた紫の雲のように見えて
いい感じいい表情(かお)
冴えわたる空に低く垂れ込めて広がる雲海
そんな感じ

花1本
みると余りにも貧相
花色は蓮に似た御仏の心
群れて広がり
花が連鎖となって咲くと豪華
華麗な紫雲

表情は光悦として初々しく
いい表情(かお)している。
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