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久しぶりの雨かな・・・
人は勝手なもので晴れが続くと雨降らないか・・・と言い、
桜の花の時期に雨に降られると花可哀相と言う。
それはこの雨で散って花が見られないと言う人の欲望から来ている。
人はわがままで都合よく出来ているのだと、朝から雨で湿るいつもの黒い道を見ながら、
「ああ、久振りの雨か」
そう考えると空の灰色が増したように見えるから不思議だ。
減少
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いま
この日本からある生き物が減っている
私が美味しい
うまい
そう言っている果実が
この住民によって恵みを受けているなんて
そこまで知らなかった
幼いとき家の軒下の葦に
住み着いていた蜜蜂
もう今では見られない
蜜蜂
たかが蜜蜂されど蜜蜂
美味しい果実は私の食卓には欠かせない
この果実
作られるのはこの蜜蜂による受粉
たしかに人の手によっても受粉できるけど
美味しい沢山の作品は生まれない
その蜜蜂が
いま農村から減少している
なぜ
知らなかった
無関心
やはり人が手を貸しているのかな
・・・
そう思うと哀しい。
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