素描の一枚、
ここ数日間は夏を思わせる暑さが夏と秋の端境期の砂浜に打ち寄せる漣となって寄せては引いている。
そのせいか周りの風景は夏の深緑で描かれ、雨の一日が描く墨絵のような風景に出合うことなく暑い中で過ごしている。
この陽射し、絵付の深緑、ざわめく風も無く、全体が一枚の絵に収まり、
いい感じの一枚のアートになっている。
素描
濃い鉛筆と木炭で描く素描
素描きの基本は二色
白と黒
ある意味で無機質
ハートが無く冷たい
鼓動は無音
脈々流れる血の流れ
見る人によって彩色と無彩色になる
素描
白
誕生
黒
死
この二色で描かれる素描
意外な感動を覚える
なぜ
・・・
欲求不満と満足の二面を持つ素描
私はその素描に魅せられる。
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