落ち葉の上を歩く
流れ込む雲が描く一こま今日も空はうれしいと思う反面欲しいかな・・・でも今頃の雨は寒いからな?そう思う反面、やはり一雨欲しいこの頃未明から、夜明け前の空は明るい灰色の海となって広がり...
落葉の上を歩く、
私の住んで居る所は高台で、俗に言う公園木が随所に植えられ、町に住みながら四季が感じることが出来、とても気にいっているの。
管理地なので木の葉が落ちると段階的に掃除をされ、小奇麗になっていくのが少し寂しいかな、と、思っている。
その清掃される前の落葉が積もる緩やかな傾斜地を、愛犬と共に歩きながら落葉の一コマ・・を雨、風のなかで眺め、いま積もる乾いた落葉の上を二人の土足で歩くと、落葉が奏でるガサ・・ザク・・の音が悲鳴のように聞こえ足を止める私。
いまはその落葉も片付けられ、音のならない数枚が散らばる。
落葉の上を歩く
いま
落葉樹が落とした落葉の上を
無神経になって歩く
踏みしめる時になるガサ・・が
心地よい反面なぜか気になり
つい
悪い痛くない
そう心のなかで思いながら歩く
そんな私の無神経さに耐え兼ねたとき
落葉は私に悪戯を仕掛け
私の足を取り滑らせ拍手喝采して笑う
落葉の想いが解る冬。
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