四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

空の下で

2008-07-05 | Weblog
環境?何それ・・・

空は薄紅ならぬ薄青
梅雨の一休みはいいのだがこの後の雨が怖いし、始末が悪い。
泣き出したら要求が満たされるまで、泣き止まない子供と同じである
実に困ったものである。

河川が増水して喜ぶのは国土交通省の河川部門かな
これがあるからダムが必要と説くだろう、堤防の強化が大切と言って財源の確保に走るだろう

しかしこの河川の源にある山々の国有林は農水省の管轄である
ここは反対に
伐採の材木を運ぶと称して
沢を埋め、崖を削り、二車線のスーパー林道を作っている
沢筋の保水力のある落葉樹は伐られ
その後にアスファルトの道路が延びている。

伐採後には森の動物たちの必要な落葉頭を植えないで
常緑樹を植えている
食べ物がない熊や猪などが里に下りて害をなすといって殺される
「たかが山の住人を守れないで、何が環境日本か」
聞いてあきれる。

そういいながら山を歩く私も年には勝てず
税気で作られたハイウエイを歩いて助けられている一人ですが・・・

山は正直だね
この土石流などは、ある意味で山のバランスが崩れ
持ちこたえる事が出来なくなったことにも一因があるかも知れない
海外に樹を植えるのもいいけれど
日本の森も泣いていることを知って欲しい。
国は税金で作っては県に払い下げるのもいいけれど
後の保守に金がかかることを知って欲しい。

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