赤トンボ舞う秋
赤とんぼ愚作2題赤トンボ、今頃この自然の中で赤トンボ見て喜ぶのは田舎生まれの私みたいな世代だけかも、いや、それも少ないだろうと思う。以前に見た湖北から国境に向かう高島辺りでみた赤ト......
赤とんぼ舞う秋
「まだ元気に鳴いているか」そう思っていた蝉の声も今朝は聞こえず、とうとう命は尽きたかそう思いながら代わりになく虫の声に耳を傾ける。
気温も30℃を割り込むようになりこの辺りの稲刈りが始まると私の好きな赤トンボが山から下りてきて里を舞う頃、
赤とんぼは山を下りているかな、そう思いながら歩く山里は彼岸花が咲き、一部では稲刈りが終わり深まる秋に向かってパッチワークの一面が出来つつある空に舞う赤トンボは見られず、「まだ山から下りていないのか」そう思う山里は蒸し暑く夏の面影が至る所に残り私が探す赤トンボの姿はない。
過去の想いで
人は過去の想い出に対し
いつも懐かしさを持っている
時折
その想いをめくり返し
今更思っても
元に戻ることはなくしょうがない
そう自問しながら思う
私の過去
私はその過去をBaseにして
更に積み重ねていく。
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