野の彩
ふたつ目のCosmosが咲く秋コスモスの咲く季節秋桜キク科コスモス属の一年草のコスモス、生まれはメキシコの1,600の標高の高い所の日当たりのよい場所で育ち、花の種類も多く花丈は8......
晩秋の堤の彩り
いつも走る堤の夏草が秋の草刈りで刈られセピア色の堤がみられたのは一ヶ月ほど、そのセピア色は私が暫く訪れないなかで失せ、いま再び色鮮やかな緑が堤を蔽う。
朝夕の冷え込みのなか春まで芽吹くことはないと思っていた堤が暫くみない間に青々とした草で蔽われるこの彼等の生命力、活性の高さには驚かされる、
人は彼等みたいにはいかず一度茂れば後は枯れを待つのが人の形、刈られれば再び萌えることはない。
堤の萌え
いま
夏色の彼等を一網打尽に刈り
堤を素っ裸にして秋の装いに替える
その装いは短く
彼等は秋の長雨から活性を受け
再び芽をだし
秋の陽射しの下で生える
その色鮮やかな装いは
秋に描かれる春色。
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