山茶花が花びらを散らす
いまはありがとう心穏やかな一日心穏やかな一日心地よい穏やかな冷気が流れた午前に比べ、昼ごろには澄んだ青空が視界いっぱい広がって、穏やかな一日が終わろうとしている。夕方になると冷え込......
山茶花が花びらを散らす
冬のなかで咲き始めた山茶花が、紅く燃えて染まる椛に人気を奪われながらも健気に咲いて花びらを散らし始めている、
この散らし一コマを「花の散りは哀しい・・・」そうとるのは私のあさはかな思いか、
その想いをよそに、まだ無数に残る蕾が次から次へと花を付け交代する山茶花を眺める陽射しの弱い週末の昼下がり。
花の少ないこの時期に咲く皇帝ダリア、山茶花の花が染まる彼等に負けまいと精一杯の美を描いているがこの燃え盛る炎には勝てないか、そう思う山茶花の散り。
散り
花が一つの形を終えて散る
私はそれをみて
寂しい・・・
哀れ
言葉で濁す
何も彼女達にその思いはなく
一つの形の終えとしての散り
唯それだけ
私は自分が失っていく時間を重ね
散りを憂い没。
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