
野薊
春の野花野草を見て思う菜種梅雨春の雨雨雨雨この春先の雨は冬の崩落と大地を緩ませ、萌えを告げる。「雨か、嫌だな・・・そう思う反面」この時期の雨を見ていると不思議と心が和らいで、雨後の......
初夏のノアザミ
花が咲き始めるのは春の終わり、花の赤紫か淡い桃色の花色から読み取れるのは「私をもっと知って欲しい」という花の想いかな、いまでは野花に足を止め見入る人は少ないけれど、彼女たちの明日を創る虫たちは旬の花に集う。
ノアザミ
青草を割って伸びるノアザミ
茎に鋭い棘を持ち触れるものを容赦なく拒む
プライドの高い彼女
その彼女がみせる
凛と咲く赤紫の花の美しさ
その美は体の棘と微笑みで自分の存在を主張し
美を保ちみせている。
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