四季の旅人

私のブログは生きるを旅として、四季を歩きながらその表情を文に纏めているのが私のブログです。

行こう温もりを求めて。

2009-01-17 | Weblog
飛騨の下呂。 私は温泉が好きで年に数度旅をする。 それが山登りとスキーであったり、あるときは花とか新緑とか紅葉であったりするけど、基本的に温泉だけ行くというのは少ない。 その温泉も色付きがいい、例えば話題になった白骨とか熊の湯が好きかな・・・ 無色透明の湯は余り好きではなのだが、今回はそんな湯のひとつ下呂に。 下呂は日本三名泉のひとつであり、古から湧いている歴史のあるアルカリ性単純泉である。 . . . 本文を読む
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霜柱

2009-01-16 | Weblog
16日。 風が止んだぶんかなり冷え込んでいる。 昨夜の冷え込みで、朝、出かける前に車のフロントを洗った水がもう路面を凍らせている。 寒いはずだ・・・二度目の霜が降りて、 纏っている衣の上から容赦なく刺してくる冷気に、 いつものようにブルッと震える。 何気なく見つめた土のなかに、今年、いや久しぶりに見た霜柱、 誰もそんなところ見ないし、気に留めない空間、乾いた土のスペース。 自然の営み、街ではな . . . 本文を読む
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朝の誘惑

2009-01-15 | Weblog
躊躇い。 いまが一番寒いときである。 私の住んでいるこの高台も位置の違いか、雪が舞い時雨れる所で寒い、 寒さに慣れた私でもそう感じる。 暖かい包みの中から出たくないな・・・ そう思う日が何日も続いている。 太陽の日の出が遅く、いつものように目を覚ましても「チラッ・・」見るだけで、 さあ、起きて身支度して布団から出よう、そう思ってもなかなか抜け出せない。 やはりホットカーペットで暖められたパオ、 . . . 本文を読む
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霜の朝

2009-01-14 | Weblog
霜 空・・・ 私の好きな淡い青色、 でも太陽は東の地平にあってあくびもしていない。 「おい! 早く出ろ」 背伸びして、ああ・・そう言って背伸びして、顔をみせろ、 無反応・・・冷めた空気が広がる。 霜の降りた朝は、立っているだけで寒く、しばれる。 見えない寒さに触れる手先の痛みは、数本の針が貫くような痛みだ、 雪のない町の粉砂糖の風景。 枯草の中で萌える新芽にふりかけられた粉砂糖、 美味しそう。 . . . 本文を読む
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2009-01-13 | Weblog
風が川のように流れる 晴れ・・・風は冷たく、 空は澄み軽く乾いている。 冷たくて刺すような風が、少しでも肌を曝せば容赦なく温もりを奪う。 そう、暴力的な風だ、 我がもの顔して街のなかを走っている。 寒いな・・・ 容赦なく吹く風を浴びているとそう思ってしまう。 いつも暖められたなかに住んで生活していると、時折訪れる寒さが身に応える。 人間とはわがままで自分勝手なものである、 つくづくそう思うのが . . . 本文を読む
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