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一枚・・、めくるのが楽しい2月の終わり。
灰に埋まった炭を掘り起こし、消えそうな種火で暖をとるような今日の朝、
暖かい朝であるけれど、体全体を暖めるほど太陽は空高く昇っていない、
明けは譜面のないリズムのスローテンポ、
太陽はいまだに東の地にあって、ようやく筆を取り夜明け色を付け始めたばかり。
火柱が東を赤く染めるのは私が一杯の珈琲を飲み干し、そのオレンジの炎に頬を染める頃かな・・・
今日は . . . 本文を読む
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夜半から激しくなった雨が街の片隅に残した名残、それは小さな水溜り、緩み、新芽のふくらみ・・・その爪痕が至る所に残っている。
空には様々な流氷の形の雲が強い風に押されるようにゆっくり流れ、薄くなった雲の割れ目から覗く青い水面、一筋の太陽の光、その神秘の眩しさに惹かれ、
割れ目が広げ青い水面を拡大させていく情景に、春に向かうときめきを感じるのは私だけだろうか?
春は流氷の流れに乗って訪れる。
雨 . . . 本文を読む
―かな・・・
昨日の澄んで微笑みかけるような青空、今日はない、
醜く薄汚れた濃い灰色、天空の芯まで貫くことはないだろうがこの厚さ、重みは、
組み込まれられた一枚のステンドガラスのようにはがれそうもない。
破砕、ガラスの上に溜まった雨水がドバ!
土砂振りとなって落ちてくるのはいつだろう・・・そう思いながら空を見る。
また一枚のガラスを止めている漆喰の隙間から、
淡い陽が少しこぼれてきた「雨まだなさ . . . 本文を読む
読み、
私のところに何かトラブルがあるとメールをくれる人がいる。
勿論、私には私なりの定義があってアドレス登録をしていない一人。
そのためか突然メールが来ると「誰だろう・・・しばし考え込む一人でもある」
先日その人から深夜に深刻な内容でメールが届き、それに対して私なりの解釈をして送り、その結果についてはどうなったのか知らずにいたら、その人の日記には旅してきたら元に戻りました・・・
そう書いて一枚 . . . 本文を読む
昨日の激しい降雪が意外なほど残る今日の朝。
昼過ぎから降り始めた雪は、みる・・内に堆積して辺りを一面銀世界に染めた雪、
その湿った重い雪が今日も残り、昨夜のバレンタインデーに暖めあう心の温もりに華を添えた雪、湿った涙でグシャ・・に濡れた想い雪、以外と冷たさを感じないのは春が近いせいか、それとも一片の甘いチョコのせいか、
それとも粉雪になりきれない中途半端の季節の悪戯か、あれこれ考える私を激しく . . . 本文を読む