昨日は初冬を思わせるような&で、
時折も顔をみせたけれど、
直ぐにに隠れて・・・時雨模様見たいな空だった。
雨雲、
背面の灰色のなかに渦巻く闇の黒、時には激しく感情をぶつけあい、混ざり合い、
姿態を絡ませるように足掻く雨雲、暗雲から搾り出されるように雨が散る。
雲に向って雪崩れ込む熱い風、噎せ返る暑さが齎すのは夏の感触、
再び引戻される夏の悪夢。
暖かいこの感触の後に訪れるのは冷えか、
そう思 . . . 本文を読む
いつまで持つかな?
この温さは
明日はゆっくり出来そうかな・・・
温かい朝である。
いつものひんやり感は感じられず、まだ薄暗いのに野良猫より早く、こいつらはゴミ箱を漁っている、この生きるための前向きな姿勢、努力は見習いたいもの、
この温さだと紅葉も一休みかな・・・その空模様は雨を告げている。
夕方から雨か、そう思うと気が思い。
落葉
風が木の葉を揺らしている
青々後したなかに隠れていた染まっ . . . 本文を読む
もう終わりかと思っていたのに、
いい日が続いているせいか、
まだ夏の花が元気、
いつまで・・・
残り火。
季節は晩秋に向うのに、未だにしぶとく咲いている花がある。
ある人は温暖化のせいであると言うかも知れないし、花の持っている生命力の素晴らしさという人もいるかも?
勢いを失いつつある木の葉の中の数個の百日紅の花、よく見るといつもの白い花で、
花の純白が素敵に思うのはこの秋色のせいかな・・・
燃え . . . 本文を読む
朝の陽射しを浴びながら口に運ぶ一杯の珈琲「美味しい・・・」そう思う季節になりました。
それが例えインスタントであってもいいのです
このお湯の温もり、湯気、微量に感じる香り、これがいいのです
落葉。
青い海原を割って昇ってくる朝の太陽、温かい陽射しが投網の広がりとなって降り注いで来る光のなかで見つけた数枚の落ち葉、
「この一枚は誰かな・・・」そう思って拾い上げた落ち葉、いい彩に染まっている。
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から一転して
清々しい空、舞う風、
人肌の温もりの中で咲く秋のコスモス。
散り。
濃いオレンジの小さな・・花びらが昨日の雨でかなり落ちている。
この小さな花は金木犀の花びら、哀れ、寂しそう・・・
濡れた路面に張り付いて、流れないように必死に張り付いたのか?砂絵の一枚となって秋の表情を見せている。
そう言えば弾けるようなあの人が好きな金木犀の匂い、
余り香りを楽しむことなく花の時が終わったような . . . 本文を読む