いつものように道で見る南天の熟した赤い実、美味しそう・・・
そう思いながら歩く道で微かに拾った匂い、蝋梅、
もう咲きはじめたかそんな思いでみつめた春を告げる一花
冬の朝は目覚めが遅い。
空も朝が早いとなかなか予測が読めなく、空に散らばる白、煤色、灰色、雪雲の鉛色等が幾重にも重なり夜明けを妨げている。
その空に広がる微妙な空気と距離を保って絡み合う風と冷気、この二人の駆け引き、嫉妬、思惑が交差する朝。
人を想う、好きになる、ひとつの恋愛感情に似ている冬の朝、
表面は寒く、強張り、冷えているけれど内面では熱い炎が燃えている。
蝋梅
そろそろ暦では冬も終盤
そう告げられても素直に喜べない
睦月の終わり
その睦月の終わりに見つけた1本の蝋梅
花
淡いレモンイエロー
匂い
微かに香る湯上りの女の匂い
花姿
上品な和菓子
寒々とした中にあって
目立つことなく控えめに咲く
1本の蝋梅
余りに周りが褪せているから
新鮮で美しく見える
遠目でみつめる彼方の人
そんな感じの蝋梅。
そう思いながら歩く道で微かに拾った匂い、蝋梅、
もう咲きはじめたかそんな思いでみつめた春を告げる一花
冬の朝は目覚めが遅い。
空も朝が早いとなかなか予測が読めなく、空に散らばる白、煤色、灰色、雪雲の鉛色等が幾重にも重なり夜明けを妨げている。
その空に広がる微妙な空気と距離を保って絡み合う風と冷気、この二人の駆け引き、嫉妬、思惑が交差する朝。
人を想う、好きになる、ひとつの恋愛感情に似ている冬の朝、
表面は寒く、強張り、冷えているけれど内面では熱い炎が燃えている。
蝋梅
そろそろ暦では冬も終盤
そう告げられても素直に喜べない
睦月の終わり
その睦月の終わりに見つけた1本の蝋梅
花
淡いレモンイエロー
匂い
微かに香る湯上りの女の匂い
花姿
上品な和菓子
寒々とした中にあって
目立つことなく控えめに咲く
1本の蝋梅
余りに周りが褪せているから
新鮮で美しく見える
遠目でみつめる彼方の人
そんな感じの蝋梅。
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