女郎花女郎花女郎花素直に山野草の花が移らない、野の花に、人が世代の垣根を越え、互いに見つめ、眺めながら思いにふけり、歌を詠む、こんな時間なんてありゃしない今、ギスギスした隙間、思いやりの...>続きを読む
女郎花
オミナエシ科の多年草、原産地と日本、中国。
開花は8月から10月にかけて黄とオレンジの花を咲かせ花言葉の多い女郎花、
古から多くの歌人に詠まれ親しまれてきたこの花は、今では幻になりつつあ . . . 本文を読む
空そらそら迷っているのかそれとも苦しんでいるのか今日の空暗い寂しい絶望に全体が沈み底辺でもがいている表情が読み取れる空水で溶かされた墨汁の数滴が浸食するように広...>続きを読...>続きを読む
蒼空
この星全体を蔽う大気の空、様々な表情でこの星の生き物たちに生きるための潤いを齎す空、でも、時には人の横暴に耐えかねて激しい怒りをみせ我々人類に警告を発する空。
今朝はその告知を告げた表情は消え、空 . . . 本文を読む
mati私の住む町我町風景街風景、私の住んでいる所で一番高い所は鳩ヶ峰、標高142,5メートルであり、頂上からは何も見えない。いまの時期、この頂で腰を下ろしてひと息入れようものなら、藪蚊の...>続きを読む
町
住めば都と言うけれど私にはこの町はなぜか心から好きになれない。
私が住むのはどちらかと言うと新市街で昔の雰囲気が残る旧市街とは趣も違うし比較的残る自然も多く四季を感じる点では気に言っている . . . 本文を読む
表情空の表情から表情が見えない今日の空今日は曇り、昨日のにわか雨に続いて今日は曇り空、この分だと暑さ、かなり和らぐと思ったけれど意外と暑い。いままで激しく淘汰したセミの声は何時の間にか...>続きを読む
表情
窓を閉めているせいか目覚めた朝が暗い。
初秋が過ぎてから陽の落ちが早くなりその分夜明けも遅くなり、そろそろ冬日が近いかなそう思うこのごろ。
9月に入ってからは秋雨前線が停滞し雨の多い日々が続 . . . 本文を読む
葉月2枚で葉月も終わり想い、残り後2枚久しぶりのにわか雨これぐらいじゃこの暑さは冷めない想い。後2枚で終わる8月、暦ではもうすでに秋を告げていると言うのに、なぜか街に住んでいると秋を肌...>続きを読む
葉月
暦のなかでは秋を告げていた8月、うねる波のように押し寄せる連日の暑さと激しく泣きじゃくる蝉、続く暑さと喚きたてる蝉の鳴き声に疲弊した8月。
その葉月のページを閉じた時から続く気温の下降と連日 . . . 本文を読む