きょうの詩は「夏日か」思うなかで聴いた蝉の鳴き声で知る梅雨明けまじか七月の半ば梅雨明けが近いのか空では日差しと雲の葛藤が続く中社の森で蝉が鳴き始めるああ、蝉が鳴いているが声はすれていて、姿は遮る樹木に隠されている見ることはできないが声が気になりそろそろ梅雨が明けるのか彼らは明けを予知しているのかそう思う七月の半ば。 . . . 本文を読む
きょうの梅雨空をみて思うのは今日の空今日も雨空にはならず、広がる雲がまるで互いに求め合うように絡み合い、互いに激しく絡み合う。梅雨の空この繋がり絡み合う空が見せる表情から雨は読めず、激しく降り注ぐ日差しから雨を読むことなく時間が過ぎる今日の空。 . . . 本文を読む
きょうの詩は咲がまだ先になるある百合への思い未だ見ぬ人梅雨の中で一人誰なのか分からない姿で夏草の中で萌ゆる茎に小葉をつけ萌ゆる姿を見てまだ咲かず…未だ見ぬ人に対し思う逢瀬の思い思いはときめきとなって再会までの長い時を待つ私。 . . . 本文を読む
読めない空を心として読めない心今日の空の心は読めない、無表情で。雨なのかな・・・明るさが薄れ、何となく表情を保ち、先が分からない。降るのかな・・・空の色からはなかなか心が読めず、迷う。時がたっても変化はなく、いたずらに時が過ぎ、後悔の残る一日。 . . . 本文を読む