大阪市営地下鉄最後の日の翌日4/1は兵庫県西部へ、去年も来た北条鉄道へ1年ぶりに訪問することにしました。去年は桜が終わって1週間後の訪問だったのですが、今回は桜が満開の時に訪問しました。日曜日なので花見客やハイキング客などで列車が混雑しそうで鬱陶しいかな、やっぱり日曜日は嫌な予感がします。
天気も良さそうなので一眼レフは持っていかず、特撮+コンデジのスタイルです。
.粟生→北条町
というわけで粟生駅にやってきました。
ホームには5人ほどしか居なく、発車前に乗り込んできた女学生をいれても6名ほどと人少なー。
車内は4/9に開かれる「さくらまつり」に合わせてか、桜の飾りつけがされていますが、今年の桜は1週間も早く咲いてしまっているので、まつりの日に葉桜になってるかもという心配よりも、このガラガラの車内の方が心配です。
沿線の桜の咲き具合の確認と、1日乗車券の引き換えのために最初は全区間に乗って北条町に到着しました。
列車が到着した時には、ハイケンスのセレナーデ(弦楽)が流れていました。
.北条町→播磨横田→網引
北条町に到着したら、駅間にある桜が咲いている所を目指します。徒歩25分ほどかかりますが、次の列車は1時間後なので、十分に余裕があります。
去年は線路沿いの菜の花が咲いていた場所で撮ったのですが、今年は手前に桜の木が立っている場所を入れて、ちょうど木と木の間を抜けるような感じで撮りました。7分咲き程度なので、もう少し拝めそうです。
もう2本、別アングルで撮って播磨横田駅まで歩きます。
播磨横田からもう1つの線路脇で桜が見られる網引へ戻ります。
天気のいい日曜日とあって、神戸方面へ出掛けるお客や外国人客で・・・うーん半分ほどしか載ってません。何でだ?
網引駅に到着。すぐ脇にある桜と列車を入れて撮ります。
折り返しの列車を後追い撮影したのですが、ジジイが画面内に乱入してパーに。
仕方なくもう1時間待って、次の列車まで待つことに。
1時間後やってきた列車は、増結されて2両連結でやってきました。
さすがに桜のシーズンなので、増結してるのかな?というところです。
西側の堤防から、線路脇の桜の木を見ながら走る列車を入れて撮ります。
去年はここで葉桜状態だったのですが、今年はしっかり咲いています。
網引駅に戻って、駅前の桜や菜の花を入れて撮影。
春らんまんの風景です。
粟生から折り返してきた北条町行きの列車に乗ります。
増結されている1両は、花見客の増加による対応ではなく、団体貸切車両として運行されていて、一般の乗客は粟生寄りの1両のみ乗れます。
乗ったところ、やっぱりガラガラ、何故なんだ? あんなに外国人も目立って座れないほど乗客がいたのに・・・
.理由はそういうことか・・・
網引から再び北条町行きの列車に乗って、次は初下車となる法華口駅へ。パン屋を併設した駅です。
法華口駅で下車。
北条町へ向かう列車をホーム端から追い撮りします。増結はこの列車で終わり、次の列車からはまた単行に戻りました。
法華口駅の駅舎はかなり年代モノの、趣のある建物で「国登録有形文化財」だそうです。
それにしても人がいない、日曜日の昼間なのに
答えが分かりました。
美人駅長で有名な北垣さんは、昨年秋に退任されていたのです。
とにかく、あれだけ乗っていた外国人観光客が全くといっていい程乗っていません、ここまであからさまなんでしょうか。フラワ2000-1には無料Wi-fiまで取り付けたのに。
それでもパンはほとんど売り切れてました。駅前の5台しか停められない駐車場には車が入れ替わり立ち替わり入ってきます。地元の人は車で来て、焼きたてパンを買って帰るので、列車には乗りません。やはり地元以外から来る観光客が列車に乗ってくれないと話にならないようです。
法華口駅から粟生へ戻ります。
駅には見事な桜が満開で、この桜と列車を入れて撮ろうと、鉄道ファンじゃない人達が大勢ホームに並びます。(鉄道ファンはホームに観光客が居ない早朝に駅の敷地外から望遠で撮ります)
そこのお嬢ちゃん、白線から乗り出すと危ないよ! この中国人一家は北垣さんが退任されたのを知らずにこの駅に来たのでしょうか、数少ない外国人乗客でした。
車窓は色違いの桜のハーモニーが見られて、春の1日を桜花(謳歌)できます。
単行ディーゼルカーでのんびり旅はいいものですね。
これで1年ぶりの北条鉄道の訪問は終わりました。
お ま け
少し時間が余ったので、姫路城へ行くことにしました。こちらも多分満開の桜が楽しめると思います。
満開の桜と姫路城、これぞニッポン! という感じの風景です。
もう大変な人・人・人なんですが、人が映らずに桜と城を入れて撮れる場所はあります。
手前に桜を入れて撮ります。
姫路城と桜を入れて美しく撮るには、晴れた日の午後に順光になり、日が少し傾いた15時台が空の青さもバランスよく映えてベストな時間帯と思われます。真昼間だと空が城っぽく、いや白っぽくなりますから。
大きく引いて撮ってみます。
ここまで引いて撮っても人込みがほとんど映らないのは桜のおかげでしょうか?
上の3枚はいずれも別々の立ち位置から撮っています。
広場はこのように花見客でいっぱい。木の下はシートで占領されていて、日本語じゃない人達が大声を上げて宴会しています。場所柄ベトナムの人達でしょうか?
以上、満開の桜を愉しんだ播磨の春の1日でした。
北条鉄道は何か次の集客策を立てないと・・・
天気も良さそうなので一眼レフは持っていかず、特撮+コンデジのスタイルです。
.粟生→北条町
というわけで粟生駅にやってきました。
ホームには5人ほどしか居なく、発車前に乗り込んできた女学生をいれても6名ほどと人少なー。
車内は4/9に開かれる「さくらまつり」に合わせてか、桜の飾りつけがされていますが、今年の桜は1週間も早く咲いてしまっているので、まつりの日に葉桜になってるかもという心配よりも、このガラガラの車内の方が心配です。
沿線の桜の咲き具合の確認と、1日乗車券の引き換えのために最初は全区間に乗って北条町に到着しました。
列車が到着した時には、ハイケンスのセレナーデ(弦楽)が流れていました。
.北条町→播磨横田→網引
北条町に到着したら、駅間にある桜が咲いている所を目指します。徒歩25分ほどかかりますが、次の列車は1時間後なので、十分に余裕があります。
去年は線路沿いの菜の花が咲いていた場所で撮ったのですが、今年は手前に桜の木が立っている場所を入れて、ちょうど木と木の間を抜けるような感じで撮りました。7分咲き程度なので、もう少し拝めそうです。
もう2本、別アングルで撮って播磨横田駅まで歩きます。
播磨横田からもう1つの線路脇で桜が見られる網引へ戻ります。
天気のいい日曜日とあって、神戸方面へ出掛けるお客や外国人客で・・・うーん半分ほどしか載ってません。何でだ?
網引駅に到着。すぐ脇にある桜と列車を入れて撮ります。
折り返しの列車を後追い撮影したのですが、ジジイが画面内に乱入してパーに。
仕方なくもう1時間待って、次の列車まで待つことに。
1時間後やってきた列車は、増結されて2両連結でやってきました。
さすがに桜のシーズンなので、増結してるのかな?というところです。
西側の堤防から、線路脇の桜の木を見ながら走る列車を入れて撮ります。
去年はここで葉桜状態だったのですが、今年はしっかり咲いています。
網引駅に戻って、駅前の桜や菜の花を入れて撮影。
春らんまんの風景です。
粟生から折り返してきた北条町行きの列車に乗ります。
増結されている1両は、花見客の増加による対応ではなく、団体貸切車両として運行されていて、一般の乗客は粟生寄りの1両のみ乗れます。
乗ったところ、やっぱりガラガラ、何故なんだ? あんなに外国人も目立って座れないほど乗客がいたのに・・・
.理由はそういうことか・・・
網引から再び北条町行きの列車に乗って、次は初下車となる法華口駅へ。パン屋を併設した駅です。
法華口駅で下車。
北条町へ向かう列車をホーム端から追い撮りします。増結はこの列車で終わり、次の列車からはまた単行に戻りました。
法華口駅の駅舎はかなり年代モノの、趣のある建物で「国登録有形文化財」だそうです。
それにしても人がいない、日曜日の昼間なのに
答えが分かりました。
美人駅長で有名な北垣さんは、昨年秋に退任されていたのです。
とにかく、あれだけ乗っていた外国人観光客が全くといっていい程乗っていません、ここまであからさまなんでしょうか。フラワ2000-1には無料Wi-fiまで取り付けたのに。
それでもパンはほとんど売り切れてました。駅前の5台しか停められない駐車場には車が入れ替わり立ち替わり入ってきます。地元の人は車で来て、焼きたてパンを買って帰るので、列車には乗りません。やはり地元以外から来る観光客が列車に乗ってくれないと話にならないようです。
法華口駅から粟生へ戻ります。
駅には見事な桜が満開で、この桜と列車を入れて撮ろうと、鉄道ファンじゃない人達が大勢ホームに並びます。(鉄道ファンはホームに観光客が居ない早朝に駅の敷地外から望遠で撮ります)
そこのお嬢ちゃん、白線から乗り出すと危ないよ! この中国人一家は北垣さんが退任されたのを知らずにこの駅に来たのでしょうか、数少ない外国人乗客でした。
車窓は色違いの桜のハーモニーが見られて、春の1日を桜花(謳歌)できます。
単行ディーゼルカーでのんびり旅はいいものですね。
これで1年ぶりの北条鉄道の訪問は終わりました。
お ま け
少し時間が余ったので、姫路城へ行くことにしました。こちらも多分満開の桜が楽しめると思います。
満開の桜と姫路城、これぞニッポン! という感じの風景です。
もう大変な人・人・人なんですが、人が映らずに桜と城を入れて撮れる場所はあります。
手前に桜を入れて撮ります。
姫路城と桜を入れて美しく撮るには、晴れた日の午後に順光になり、日が少し傾いた15時台が空の青さもバランスよく映えてベストな時間帯と思われます。真昼間だと空が城っぽく、いや白っぽくなりますから。
大きく引いて撮ってみます。
ここまで引いて撮っても人込みがほとんど映らないのは桜のおかげでしょうか?
上の3枚はいずれも別々の立ち位置から撮っています。
広場はこのように花見客でいっぱい。木の下はシートで占領されていて、日本語じゃない人達が大声を上げて宴会しています。場所柄ベトナムの人達でしょうか?
以上、満開の桜を愉しんだ播磨の春の1日でした。
北条鉄道は何か次の集客策を立てないと・・・