のんびり四国旅の2日目がいよいよメインとなる予土線の乗り撮りです。
予土線には面白い列車が3両いて、それぞれ個性を醸し出しており、この列車に乗るのも楽しみです。
.0系新幹線?に乗る
今回の最も楽しみの一つが予土線を走る鉄道ホビートレインで、1日に2往復運行しており、この列車に一度乗り&撮りをしたかったのですが、ようやく訪問できました。
再び窪川駅の構内に入ると、喫茶店でモーニング食べている間に宇和島からの1番列車でお目当ての0系が到着していました。
隣の1000形の列車が出て行くのを待ちます。
こうやって望遠で撮ると、けっこう0系の雰囲気があります。
青いスカートや赤く光るテールライトがある下半分だけ見ると、そのままです。
1000形が発車して行ったので反対側のホームに回りました。
こうやって見てみると、可愛いミニミニ新幹線という感じです。
反対側は、他の車両との連結の関係から流線型にすることができないので、平面になっていますが、技巧的な塗装の効果で少し丸い部分が出っ張ったようにも見えます。
流線型の部分を横から見たのがこの写真。
スカスカなのは仕方ありませんが、ライトの導光&反転部分が見えるのが面白いです。なお前の丸い部分はメッシュになっています。
車内に入ってみましょう。車内はボンネット側の一角に転換クロスシートがある以外は種車のロングシートと、座席を潰した展示部分があります。
高知発の2番列車が着いた後も、誰も乗り次いで来なかったので、私1人で思う存分撮れました。
展示部分はプラレールの展示コーナーとなっていて、ショーケース内は四国にゆかりのある車両を中心に全国の人気列車も飾っていました。
列車の振動があるので、何らかの固定をしていると思われますが、目立ったビスや接着テープが見えなかったので直接接着してるのかも知れません。
窪川方の運転席周り。
優先座席の左側のスペースにはなぜか郵便ポストが設置されています。また転換スロスシートですが、出入口側のみ転換でき、中央寄りの席は固定されています。
郵便ポストを詳しく見てみます。
一応飾りではなく、実際にここから投函できるようです。但し普通郵便に限るのと、集配の関係で余分に日数が掛かる場合がある模様ですが、特別なスタンプが押されるようで、これは次回乗る機会があれば、ぜひ郵便はがきを持って行って投函したいですね。
そして座席ですが、こちらも専用の図柄が描かれたシート生地となっていて、至れり尽くせりなこだわりです。但し、ロングシート部分に限りますが。
そして驚きなのがこの運賃表示器。
予土線各駅のみならず、東海道新幹線の各駅が掲載されています(可哀想に三島駅が抜けています)。ここにどんな額の運賃が表示されるのか? それは乗って見てのお楽しみ・・・。
.予土線で江川崎へ
窪川9:26着の高松からの特急列車が到着すると、ゾロゾロと15人ほどが乗換え階段を通って車内になだれ込んできて、車内は一気に座席が埋まりました。
発車までの10分ほどの間に、首から一眼レフをぶら下げた数人が座席に荷物を置いて直ぐに車外へ出て写真を撮っていましたが、さすがに車内の写真は撮れないでしよう。
9:40 窪川を定刻に宇和島行きの2番列車が出発、小さな市街を抜けるとすぐに右手に四万十川の流れが見えてきます。
次の若井駅で土佐清水方面からの乗換え客を4名ほど乗せて、座席は満席に近い状態です。
若井を出てしばらくすると信号所で一旦停止した後に、土佐くろしお鉄道中村線との分岐点に入ります。
面白いのは、南へ行く中村線が北側へ、北へ行く予土線が南側の線路を走るので、この瞬間僅か十数秒ぐらいですが、楽しみです。
列車はさらに四万十川に沿って走りますが、車窓の右手に展開するので、クロスシートに喜んで座っていては楽しめません。予めこの知識を仕入れていれば、自ずと右側のロングシートに座ることになるでしょう。
予土線のおもしろ駅名 「はげ」
車内アナウンスも 「次は ハゲ~ ハゲです。」というので、乗り合わせてた旅行者の爺さんが喜んでましたが、いやいや、お爺ちゃんは白髪頭でしょ! と内心突っ込んでました。
.江川崎で降りて風景撮影
列車は1時間ほどかけて江川崎に到着。
ここで上り列車との交換待ちのため、15分ほど停車します。
私はこの駅で下車して四万十川沿いの風景を撮ることにします。
出発までは15分近くあるので、駅の北側へ回りこんで、列車の出発の模様を撮ることにしました。
残念ながら駅の北側は獣害除けの鉄柵が張られていて、手持ちで柵の間からカメラを出しての撮影。
しかも雲ってきた上に、もの凄い強風で柵が揺れるので、動画はめちゃくちゃにブレましたが、なんとかケツ射ち部分の画像をアップ。
江川崎から南に数キロ行くと、有名な“岩間沈下橋”があるのですが、私は予土線の列車も入れたいことから、先ほどの半家駅方面へ行くことにします。駅前の観光案内所で自転車を借りることもできますが、歩いても40分ほどなので、歩くことにしました。
上の写真は“長生沈下橋”と予土線の普通列車を入れたもので、すぐ横の川原がキャンプ場になっているので、夏は人で賑わうかも知れませんが、春だったので、バーベキューに来ていた隣県の1家族だけでした。
予土線の後半は次の記事で書きます。
予土線には面白い列車が3両いて、それぞれ個性を醸し出しており、この列車に乗るのも楽しみです。
.0系新幹線?に乗る
今回の最も楽しみの一つが予土線を走る鉄道ホビートレインで、1日に2往復運行しており、この列車に一度乗り&撮りをしたかったのですが、ようやく訪問できました。
再び窪川駅の構内に入ると、喫茶店でモーニング食べている間に宇和島からの1番列車でお目当ての0系が到着していました。
隣の1000形の列車が出て行くのを待ちます。
こうやって望遠で撮ると、けっこう0系の雰囲気があります。
青いスカートや赤く光るテールライトがある下半分だけ見ると、そのままです。
1000形が発車して行ったので反対側のホームに回りました。
こうやって見てみると、可愛いミニミニ新幹線という感じです。
反対側は、他の車両との連結の関係から流線型にすることができないので、平面になっていますが、技巧的な塗装の効果で少し丸い部分が出っ張ったようにも見えます。
流線型の部分を横から見たのがこの写真。
スカスカなのは仕方ありませんが、ライトの導光&反転部分が見えるのが面白いです。なお前の丸い部分はメッシュになっています。
車内に入ってみましょう。車内はボンネット側の一角に転換クロスシートがある以外は種車のロングシートと、座席を潰した展示部分があります。
高知発の2番列車が着いた後も、誰も乗り次いで来なかったので、私1人で思う存分撮れました。
展示部分はプラレールの展示コーナーとなっていて、ショーケース内は四国にゆかりのある車両を中心に全国の人気列車も飾っていました。
列車の振動があるので、何らかの固定をしていると思われますが、目立ったビスや接着テープが見えなかったので直接接着してるのかも知れません。
窪川方の運転席周り。
優先座席の左側のスペースにはなぜか郵便ポストが設置されています。また転換スロスシートですが、出入口側のみ転換でき、中央寄りの席は固定されています。
郵便ポストを詳しく見てみます。
一応飾りではなく、実際にここから投函できるようです。但し普通郵便に限るのと、集配の関係で余分に日数が掛かる場合がある模様ですが、特別なスタンプが押されるようで、これは次回乗る機会があれば、ぜひ郵便はがきを持って行って投函したいですね。
そして座席ですが、こちらも専用の図柄が描かれたシート生地となっていて、至れり尽くせりなこだわりです。但し、ロングシート部分に限りますが。
そして驚きなのがこの運賃表示器。
予土線各駅のみならず、東海道新幹線の各駅が掲載されています(可哀想に三島駅が抜けています)。ここにどんな額の運賃が表示されるのか? それは乗って見てのお楽しみ・・・。
.予土線で江川崎へ
窪川9:26着の高松からの特急列車が到着すると、ゾロゾロと15人ほどが乗換え階段を通って車内になだれ込んできて、車内は一気に座席が埋まりました。
発車までの10分ほどの間に、首から一眼レフをぶら下げた数人が座席に荷物を置いて直ぐに車外へ出て写真を撮っていましたが、さすがに車内の写真は撮れないでしよう。
9:40 窪川を定刻に宇和島行きの2番列車が出発、小さな市街を抜けるとすぐに右手に四万十川の流れが見えてきます。
次の若井駅で土佐清水方面からの乗換え客を4名ほど乗せて、座席は満席に近い状態です。
若井を出てしばらくすると信号所で一旦停止した後に、土佐くろしお鉄道中村線との分岐点に入ります。
面白いのは、南へ行く中村線が北側へ、北へ行く予土線が南側の線路を走るので、この瞬間僅か十数秒ぐらいですが、楽しみです。
列車はさらに四万十川に沿って走りますが、車窓の右手に展開するので、クロスシートに喜んで座っていては楽しめません。予めこの知識を仕入れていれば、自ずと右側のロングシートに座ることになるでしょう。
予土線のおもしろ駅名 「はげ」
車内アナウンスも 「次は ハゲ~ ハゲです。」というので、乗り合わせてた旅行者の爺さんが喜んでましたが、いやいや、お爺ちゃんは白髪頭でしょ! と内心突っ込んでました。
.江川崎で降りて風景撮影
列車は1時間ほどかけて江川崎に到着。
ここで上り列車との交換待ちのため、15分ほど停車します。
私はこの駅で下車して四万十川沿いの風景を撮ることにします。
出発までは15分近くあるので、駅の北側へ回りこんで、列車の出発の模様を撮ることにしました。
残念ながら駅の北側は獣害除けの鉄柵が張られていて、手持ちで柵の間からカメラを出しての撮影。
しかも雲ってきた上に、もの凄い強風で柵が揺れるので、動画はめちゃくちゃにブレましたが、なんとかケツ射ち部分の画像をアップ。
江川崎から南に数キロ行くと、有名な“岩間沈下橋”があるのですが、私は予土線の列車も入れたいことから、先ほどの半家駅方面へ行くことにします。駅前の観光案内所で自転車を借りることもできますが、歩いても40分ほどなので、歩くことにしました。
上の写真は“長生沈下橋”と予土線の普通列車を入れたもので、すぐ横の川原がキャンプ場になっているので、夏は人で賑わうかも知れませんが、春だったので、バーベキューに来ていた隣県の1家族だけでした。
予土線の後半は次の記事で書きます。