六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

山手線 目黒~恵比寿で撮る

2019-05-18 |  出撃 at 関東地方
 私鉄以外にもJRで少し撮影できそうな場所を探してみました。
 訪れたのは山手線の目黒~恵比寿間で、山手線と山手貨物線が地上で入れ替わっていて、踏切もあることから、この区間で撮影できるかなということで、1週目に訪れたのですが、曇天だったので、2週目の晴れの日に補足で再訪しました。

 .目黒から1つ目の切通し(白金桟道橋)

 まずは目黒駅から数分歩いた所にある切通しの上に掛かる橋で、道路から階段を登らずに水平に掛かっている歩道橋です。
 ここは網目が小さくて、コンデジでも網越しの撮影は無理で、スマホで撮るか、脚立を使って上から撮るかの2択になります。

 ということで、網目の隙間にスマホのレンズを合わせて山手線の内回り電車をパシャリ。
 スマホで速い動きの物を撮る時はタイミングの取り方が非常に難しく、ドンピシャでカツカツで撮れたと喜んだら、画像が少し歪んだりするので、少し手前で撮るしかないようです。
 なお山手貨物線(湘南新宿ライン)側は、架線柱が邪魔をするので、実質こちら側のみとなります。

 .ガードレール登り撮影
 白金桟道橋から北へ1分ほど歩くと、山手線が貨物線をオーバークロスするためのカーブを描くのですが、その場所を道路上から俯瞰で狙うことができます。

 現地はこのような場所で、鳥除けの、いや撮り鉄除け?の触ると痛そうなギザギザが上部に付いた金網が張りめぐされているのですが、この下のガードレールに登って撮ります。軍手は必須、真似して怪我をしても自己責任で。

 こうして撮った画像がこの写真で、原則は内回り電車のみとなります。一応外回り電車は後追いで撮れますが、貨物線の列車は撮れません。

 .長者丸踏切
 下を走る貨物線には、この区間で唯一となる踏切道があるので、そこで撮影できるか行ってみました。

 残念ながら、遮断機が線路よりもだいぶ手前に設置されていて、両側がコンクリートの壁に阻まれており、撮影は無理でした。

 .大丸跨線橋
 最後は恵比寿寄りにある跨線橋からの撮影です。

 この場所は両駅間のほぼ中央にあり、どちらからも時間が掛かりますが、徐々に数を減らしつつあるE231系500番代の撮影にはいい場所だと思います。
 まずは階段の途中から恵比寿方向を向いて、内回り電車の撮影です。

 途中に高架道路があって、影が落ちるのと、緩くカーブしていて、編成の最後尾が切れますが、恵比寿ガーデンプレイスをバックに走る山手線電車の風景としてまずまずだと思います。

 隣を走る貨物線の列車の撮影は、途中に柵があって邪魔になるので、奥を望遠で切り取るような構図しか取れない上に、6両目の半分で切れてしまうので、非常措置的な場所でしょうね。
 次に跨線橋の上から撮影します。

 順光になる恵比寿側は架線柱がうるさい状況なので、目黒側を向いての撮影としました。
 当然この場所からだと、日中は逆光になってしまうのですが、夏場の早朝であれば順光に近い光線で撮れるかも知れません。

 以上で、山手線:目黒~恵比寿間の訪問記をお送りしました。
 次回の記事は品川界隈の記事を書く予定です。
コメント
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