二羽の巣立ち雛を連れたムクドリ(椋鳥)のお父さんに会いました。
ムクドリの幼鳥は、雌♀のような茶褐色です。
はじめ離れて止まったもう一羽を母ムクドリと見間違えました。
ムクドリの幼鳥は、雌♀のような茶褐色です。
はじめ離れて止まったもう一羽を母ムクドリと見間違えました。
大人~成鳥のムクドリと並ぶと幼鳥は一回りほど体が小さいです。
いかにも幼くあどけなくてかわいらしいですね。
畑に虫を見つけたのでしょうか。
父さんムクドリがお手本を示すかのように弾丸のごとく飛び立ちました。
「おとうさん、すごい!かっこいい!」
ムクドリの親子が降りたあたりをのぞいて見ると
二羽の子供たちは、お父さんが食べ物を探す様子を見学しているようでした。
ムクドリ(椋鳥)White-cheeked Starling 全長約24cm
スズメ目ムクドリ科ムクドリ属
街路樹等をねぐらにして群れて止まる習性があるムクドリは、鳴き声やフン、抜け羽などで嫌われがちです。
今回の写真のように子煩悩なのもムクドリの特性です。
家族のきずなが強く夫婦仲良く力を合わせて雛を育て上げます。
子育てを終え、秋に大群を作るムクドリ、
農薬などなかった時代には田畑の虫を食べてくれる益鳥と呼ばれていたそうです。
◆ムクドリ モズ タカ サントリー世界愛鳥基金
http://www.koueki-suntory-aityou.jp/topics/1109.html
いまはちょうどムクドリの巣立ちの時季のようです。
あちこちの野原や芝地で、親子連れの姿を見かけます。
はじめのうちは、口移しで食べ物を与えた親鳥も、だんだんとそっぽを向くようになります。
親から生きる術を一通り教わって、幼鳥たちは一人立ちしていくのでしょうね。
大雨で川の葦が流されて諏訪湖に浮いているのでしょうか?
葦はたくましく再び根を張っているのでしょうか?
いずれにしても、幼いムクドリたちに食べ物をもたらしてくれたのですね。
明日もムクドリの幼鳥たちに会えますように!
親離れしたムクドリの幼鳥たちは、若者だけで群を作ります。
ヤマモモの実が熟して地面に落ちると、若い群がこぞって食べに来ます。
巷では評判の悪いムクドリでも、
幼鳥ともなると別で、可愛らしい顔をしていますね。
現在、親鳥にひっついて、自然界で生き抜くための知恵を吸収中と
いったところでしょうか。
諏訪湖に流入している川面をすっかり葦の原にして居ました。
その上で餌を探している茶色のムクドリたちを見ました。
ムクドリの幼鳥だったのですね!
知りませんでした。
ヒヨドリ・ムクドリ・雀はついパスしてしまって・・・
明日。もう一度葦原に行って見ます。
ムクドリの幼鳥が飛来してくれる事を期待して!