笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

連休中は「ブラウザ変更」で親孝行を♪

2014年05月01日 10時53分19秒 | お仕事関連
連休早々世界的な「IEの脆弱性への注意喚起」ということで、我が家でも先ほどFirefoxに切り替えをしました。
アメリカ政府が呼びかける、ってところ、インパクト大きいですよね。。

対象がIE9~11までということは、Vista以降のほとんどのバージョンが対象ということなのでしょう。
「XPから買い替えたばかりなのに」というユーザーも多いはず。ちなみにXPはサポートが切れているので対象外のようですが、そもそXP自体が危ないのでね…(^_^;)

PCにあまり詳しくないまま(このニュースも知らないまま)IEを利用しているユーザー(特に高齢者)も多いと思います。
連休だし、帰省ついでに設定を変更してあげると親孝行にもなるのではないでしょうか(^^)。

PCに侵入され、不正な仕掛けをされると、PCを乗っ取られ、個人情報を盗まれたり、悪意のあるサイトへ誘導されたり、とにかく「いいようにされて」しまいます。「こんな田舎に住んでいる老人のパソコンに、盗まれて困るような情報なんてないですよ~」と以前仕事先でお話しした方がおっしゃっていましたが、田舎であろうが老人であろうが、悪意を持った人間にとっては「善良な人が利用する、ネットの入り口」さえ確保できればしめたもの。標的になるリスクがゼロでない限り、基本的にネット接続は信じてはいけないのです。

対策としては、マイクロソフトからの正式なアナウンスがあるまで、他のブラウザを使うのが最も手っ取り早い方法のようですね。

参考までにまとめサイトを貼っておきます。
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「WindowsXP」サポート終了雑感

2013年10月18日 13時30分13秒 | お仕事関連
先週、とある企業様の「Windowsアップグレードセミナー」を担当いたしました。
アップグレードセミナーといっても、WindowsXP→Windows7へのアップグレードです。

「Windows8へは、周辺機器の兼ね合いもある」とかで「Windows8にすることもない」との判断のようです。
「職場じゃタッチパネル操作なんていらないしね」という担当者の弁(^_^;)。やはり、そこかぁ。
思うに、MSはWindows8のタッチパネル操作をあまりに強調しすぎてしまい、本来の上顧客(企業ユーザー)を退けた結果になっているように感じます。多くの企業ユーザーは「職場で安定して仕事をしてくれるPC(慣れ親しんだ操作環境のPC)」を求めているのであって、最新のデザインだの、流行のタッチ操作だのを職場に持ち込むつもりはサラサラないのです。(たかがツールに余計な神経を使いたくない、というのが大方のご意見)

MSのオフィシャルトレーナーのワタクシとしては本来Windows8の良さもお話しすべきなのでしょうが、現実的には一世代前のマシンの方が価格的にも安いはずなので、こちらの企業は正しい判断をされたなと感じます。お昼をご一緒した時に聞いた話では、今、企業向けのWindows7搭載マシンの価格が上がっているとかで「メーカーさんに、良い時期に購入しましたね、と言われましたよ♪」とのことでした。

WindowsXPのサポート終了期限は来年、2014年3月31日です。
サポートが終了するとプログラム修正やセキュリティ対策などのサービスが受けられなくなるので、やはり買い替えはお薦めたいしたいところです。
ただ、サポートが終わってもPC自体は使用できるので、「あえて活用」を考えるとすれば、ネットワークから切り離しての使用。ネットワークに繋いでの業務を行うマシンと、そうでないマシンを切り分けて使い続けるか、でしょうか。
でも必要な時にネットワークで調べ物ができないのはとても不便だし、今どきスタンドアローンマシンを与えられたら「パワハラだ!」ってことなるかもしれません(^_^;)

まぁ、しばらくすれば「なんとなく不便だよね」ってことになり、買い替えになるのでしょう。
そして、そのあたりからようやくWindows8のマシンが売れ始め、さらにそのあたりにMSから「次期OSは…」なんて話題が出始めることでしょう(笑)

(参考サイト)
XPから移行しない理由と8を避けるワケ、中堅・中小企業の現状
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「これから。これから。」

2013年07月20日 00時57分33秒 | お仕事関連
本日無事に「労働社会保険諸法令関係事務指定講習」を終了し、これで登録を済ませればいよいよ「社会保険労務士」を名乗ることができるようになります。
試験になかなか合格できず、ここに至るまで長かったはずなのに振り返れば「あっという間」な感じもします。こんな日を迎えられた今、とても静かで不思議な気分です。

ががが、各専門分野で登壇される先生方のお話を聞くにつれて、「ここからが大変」なことにショックを受け続けた4日間でもありました(^_^;)当然と言えば当然なのですが。。
名乗ることはある意味誰にでもできます。問題は名乗り続けること。
いやいや、ここで折れていてはいけません。

手持ちのカードを活かして進め、です。
一歩一歩、駒を進めていくだけです。 (うぅ、叫びが弱々しいぞ。。。)

研修終了後、席が近かった数人の方とお茶したのですが、皆さん同じようにショックを受け、でも同じようなことをおっしゃっていました。やるしかないよね、と。
駒を進めた一年後がちょっと楽しみでもあります。

※写真中央のツインビルが研修会場のTOC有明。本日は最終日にふさわしい晴天でした(^^)
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いっそ履歴書から年齢欄を外したら?

2013年05月15日 13時00分09秒 | お仕事関連
先日あるセミナーで、「(再就職のための)必要書類を送るとき、関連本に封筒は書類と同じサイズで、書類は折らないほうが良い、と書かれていたのですが、折ったら不採用になりますか?」との質問を受けた。セミナー中「個人的には、私は折らないですが…」と言ったことが引っかかったようだ。

どっちでもいいのでは? というのが正直なところだ。
折った書類を送ってきたから不採用、なんて企業は聞いたことはないし、仮にあったとしたらそれはもう「担当者の美意識」の問題といってもいい。
ちなみに私は自分の書類は折らない派。ほら、お札を折りたくないから「長財布」を使う人と同じで「お札(書類)に敬意を払っているから」。つまりとことん本人の「美意識」の問題なのだ(ちなみに私はお札入れは二つ折りの財布。馬蹄型のデザインが好きだから。これも私の美意識)

一応「80円切手で済むところをそれ以上の切手代が出る場合もあるので、そのあたりも考慮すればよいのでは」などと答えておいたのだが、そういう日本的なあいまいさって、正直悩ましいところであることも事実だ。

ちなみに埼玉の再就職セミナーでは「封筒は書類と同じサイズ。切手は記念切手がベター。書類はクリアファイルに入れる。面接後には当日にはがきでお礼状を」と指導しているとも聞いた。
そういうことをする人が少なかった時代なら「好印象」にも繋がったのかもしれないけれど、今はどうなんだろう。ちょっと気になる。

ところで、求人で年齢差別をすることは法律で禁止されている。
にもかかわらず「年令が高くなると求人が少なくて…」という受講者(知る限り多くは女性)は多い。特に30代、40代で多い気がする。社会人としても一番脂の乗っている年代のはずなのに…。
で、くだんの「封筒折るか折らないかの件」でちょっと記憶のスイッチが入ったのが「いっそのこと履歴書から年齢欄を外したらどうなんだろう」ってこと。

まず、企業が求人するのは「仕事ができる人を求めたい」からじゃないのか?。
「上司になる自分が20代だから年上は嫌だ」「カミさんと同じ年齢の女性は嫌だ」などと言う従業員がいたらその方がおかしくないか? 当節、企業は高いコミュニケーション能力を社員に求めているわけだし。

日本は今、グローバル人材を求めているわけだけど、その前に社内の、異なる性、異なる年齢、異なる立場の人と協業できる人材を求めること・育成することが先決じゃないのか、と私は思うのだ。というよりず~っと思っていた。
誰に対しても公平に仕事上の付き合いができなくてなにが「グローバル」だよと。だからとりあえず、履歴書から年齢を外してみたら?と思うのだ。想像してみて。実践的コミュ力はこれで確実に付く、と思わない?。

年を取らない生き物(人間)なんていない。
差別をしているあんただっていつかは「年を取る」。
「社風に合わない」のではなく「差別のない社風にしろよ」と言いたいのだ。
やる気と経験、知識を高めれば年齢にかかわらず、差別を受けずに働ける世の中、小難しい雇用政策をちまちま机上で考えるのではなく、「この仕事できる人集まれ~」なわかりやすい世の中になってくれろ、と私は願っている。。

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漂流するWindowsユーザー

2006年06月11日 14時08分44秒 | お仕事関連
ついに今年の7月にはWindows98系、Meのサポートが終了するそうです。

う~ん。
個人的には痛い話なのですよね。なぜかと言えば、98マシンもMeマシンも持っているから(笑)
98Seは起動こそノロかったけど、それまでのWindowsマシンの中ではかなり安定していて、そういう意味では小・中規模事業所なんかではまだ現役で動いているOSではないかと思うんですよ。
それにMeに至っては、日本全国津々浦々に吹き荒れた政府主導の「IT講習会」期間中に販売されたOSで、中高年以上の多くの一般ユーザーがその時期購入したPCのOSでした。
Meはその後「正常に終了しない」とうの問題が頻発したダメダメなシロモノであることも判明したのですが。。。

サポートが切れると、周辺機器も少なくなり、周辺機器が少なくなると結果市場から消える、ことになるわけで、いくらパソコンが低価格になったと言っても、100円ショップで簡単に変えるほどの「低価格」でもないわけですから、メーカー側ももう少しユーザーの現実に立った考えをして欲しいな、と思うわけです。
まぁ、発売から10年近くもサポートしたでしょ、と言われればそれまでですが。
それにしてもどうしようかな。。。私のノートPC。。。

関連記事はここ
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テーブルレイアウトとCSSレイアウト、どっちで作る?

2006年06月04日 13時24分03秒 | お仕事関連
先日担当した講座は、午前HTML、午後CSSという組み合わせで、午前中には「テーブルレイアウトのメリット」、午後には「ボックスレイアウト(CSS)のメリット」と、まるで「こうもり」のような一日を過ごしてしまいました。
同じ人が受講してなくてよかった。。(笑)

某ブログによれば、最近のWEBデザイナーの中には「テーブルレイアウト」そのものを知らない人もいるんだとか。
へ~、(それはそれでいいのかもしれないけれど、)でもやはり温故知新は必要でしょう。
もともとWEBのデザインを始めた多くのデザイナーは商業印刷のデザイン出身者たちで、そういう人たちは印刷紙面のレイアウトを伝統的な「グリドシステム」で構築していたわけです。
ちょっとした雑誌の画面を見たとき、その記事を四角く括っていくとなんとなく表組のように見えるでしょう?
この「全体を表組の中に収めてレイアウトする」というのが「グリッドシステム」なのです。 で、このグリッドシステムがHTMLのテーブルタグを使うと、結構いい感じで出来てしまうわけなのです。 テーブルレイアウトはかつてのWEBデザイナーたちの血と汗と涙のタマモノなのです。 当然このテーブルレイアウトで画面構成しているサイトは現在でもかなり多いわけなのですね。

ところが、最近のWEBの流行はCSSによるボックスレイアウト。ここでは「テーブルレイアウトは今後廃れるテクニックですよぉ~」とはっきり言い切らねばなりません。なぜ流行なのかの理由はここでは書きませんが、とにかく「流行っています」。テーブルレイアウト=魔女狩り状態かも、なのです(笑)
私も先週自分の別サイトの、テーブル入れ子状態だったページのメンテナンスをしまして、まるで毛を刈られたヒツジのようになった(なんという表現。。)ソースにかなり感動したばかり(笑)
個人レベルでのこうなのですから、企業サイトでのテーブルレイアウトからCSSレイアウトへのシフトは今後増えることでしょう。
じゃあ今後全くテーブルレイアウトはなくなるのか、又は今後一切テーブルを使ってはだめなのか、と聞かれれば、「そんなことはあり得ないのでは?」というのが私の意見です。(もちろんクライアントの要求がテーブル不可なら別でしょうが)

さて、問題の結論ですが、
「サイトの主役は誰なのか?」

全てはここが原点だ、と私は思うのです。
WEBの主役はサイト提供者ではなくて、サイト利用者(ユーザー)です。

ユーザーの多くは見栄えが好きでサイトを訪れるわけではないはずですよね。
そのサイトに必要な(有意義な)コンテンツがある、そのサイトのコンテンツに魅力を感じる。。。
つまり一番大切なのは、「コンテンツ」なのです。 ユーザーは魅力的なコンテンツになら、何度でも訪れるでしょうし、場合によってはお金も落とすでしょう。 
つまりユーザーにとっては、コンテンツさえ魅力的なら、テーブルレイアウトだろうと、CSSだろうとどっちでもいいわけです。

ただしこれは「究極の結論」で、今後は、情報のインフラというWEBの位置づけ的な意味で、CSSによるデザインが主流になっていくことは間違いないのです。

な~んだ、現実的には、やはりCSSレイアウトなのか。。。。(笑)
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CSS講習無事終了

2006年05月27日 17時00分14秒 | お仕事関連
約2週間のフルCSS講習も無事に終わり、卒業製作を拝見する限り受講生の皆さんもそれぞれに「CSSスキル」を身に付けて下さったようで、おめでとうございま~す、パチパチパチ~と、いうわけで、本日よりブログも復活です。
せっかくフルCSSをやったんだから、自分のサイトも最新のCSSで! とも考えるのですが、自分のサイト作りってなんとなく「緊迫感」に欠けるんですよね。。。(笑)

ただ、手持ちのサイトの一部ページは以前からリニューアルしたいな、と思っていたので、この際手を入れるつもりです。といっても1ページなんですけれど。
これテーブルタグを果てしなく入れ子にしたページで、今となっては「仕事的にこんなページ持ってちゃいかんよ」なしろものなのです。 あ、今夜やろう、今夜。

それにしてもフルCSS講座、楽しかったな~。
また機会があれば企画・担当・実施したいな~と思ってます。
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おめでとうSさん!

2006年05月07日 13時09分03秒 | お仕事関連
昨夜受け取った1通のメール。
1月から3月まで担当していたWEBクリエータ講座を受講していたSさんからのものでした。
5月からクリエーターとしてお仕事が決まりました、という内容で、本文を読みながら私もとても嬉しくなっちゃいました。

Sさんは受講当初から目的意識のしっかりした女性で、とても素直に受講していました。
WEBの世界は初めてのようでしたが、ひとつひとつ毎日丁寧に講座を消化しているように感じていました。
性格的にもブレがなくて、「きっといい職場にめぐり合えるだろう」って気はしていたんです。

3月末、講座も明日で終了という日、一人でやってきてこう切り出しました。
「この講座での知識と取った資格、サンプルサイトだけでWEB業界に就職できるでしょうか」
彼女はWEB系の上級資格を満点で取得し、サンプルサイトもとても真面目に作成していて、中途採用の人材としては全く問題のないレベルです。
ただWEB業界が未経験ということで、もう一歩自分を押せずにいるようでした。

「最後はSさんのやる気だと思うけど」。そう切り出してみました。
「この3ヶ月、自分はこの業界で仕事をするつもりで資格も満点を取りました、サンプルサイトもしっかり作りました。 それってすごいアピールだと思うよ。会社ってどんな社員を求めていると思う? 一緒にがんばって仕事をしてくれる仲間を求めているんじゃないかな。 だからどうしてもやりたいからここまでがんばった、これからも努力して自分を伸ばして行きたい、って気持ちを伝えることが出来たら、きっといい結果が出ると思う。 Sさんは資格試験とサイト作成で技術面のアピールは出来ているんだから、自信を持っていいと思うよ」。。。と確かそんなことを話した気がしています。
本心、そう思っていましたから。

したいことがあって、それが自分の努力で手に入る可能性を持っているものなら、「やるだけやってみよう」というのが私のスタンスです。
だって世の中には自分の力だけで出来ることよりも出来ないことの方が圧倒的に多いのですから。。。
能力しかり、人間関係しかり。 だったら、出来ることがあるなら挑戦したほうが絶対いいに決まってます。 結果にへこんでもそれはそれ、明日もまたお日様が見られる、と思えば済むことでしょう。

彼女のメールには「励ましの言葉に感謝している」と書いてありましたが、多分その言葉は私自身にも言っていたんだと思うんです。

「自分が積み上げてきたものに自信を持って、取りに行こう、がんばって行こう」
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