笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

喪中はがきで初めて泣いた日

2020年11月10日 21時08分38秒 | 日々雑記

喜久ちゃんとは、長年のお付き合いでした。
初めてお目にかかったのは、おそらく平成13年(2001年)頃。場所は自治体主催のパソコン教室。喜久ちゃんは定年後の楽しみに自分のホームページを作るためパソコンを習いに来ていたのでした。どこのプロバイダがいいか、サーバーの容量はどのくらい確保するのがいいか、写真加工ならフォトショップがいいみたいだけど高いんだよね~他にいいソフトない? などなどなど、毎日のように私たちを質問攻めにしていました。
その後は、習いたてのホームページビルダーで作った自身のホームページにご自慢のカメラで撮った花の写真を載せていました。当時流行っていたGIFアニメーションも面白いと思えば画面に張り付けて、更に自分でもアニメーションを作って私たちを楽しませてくれました。

長年弓道も嗜んでおられ、姿勢が良く、いつも笑顔だった喜久ちゃん。
私の仕事が変わり、ここ数年は季節のお手紙のみのお付き合いでしたが、奥様を亡くされそのお悔みのお手紙を差し上げたのがちょうど1年前でした。

喜久ちゃん、びっくりしたよ。わんわん泣いちゃったよ。
"喜久ちゃんのホームページ"はもうなかったけど、リンク表示が残っていたから、思い出に貼っておくね。

合掌。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 再び、クリーニング難民とな... | トップ | シルバーな兄貴たち »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々雑記」カテゴリの最新記事