笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

シルバーな兄貴たち

2020年11月19日 20時18分49秒 | 日々雑記
そんなに広くはない自宅の庭ですが、それでも年間の手入れは大変です。
草むしりはともかく、大変なのが庭木の剪定。

丈が高くない頃はちょいちょい自分で剪定もどきのようなお手入れができていたのですが、ここ数年の不行き届きで、柘植などはどこをどう切ればいいのかもわからなくなり、あげく、ハダニや小さな毛虫の巣のような状態になっていたのでした。

もう、無理ポ

ということで、昨年初めてシルバー人材センターに庭木剪定の依頼をしてみたのです。
現れたのは、"もと植木職人"と、"もとバラ園芸家"のお二人。で、もとバラ園芸家は、もと植木職人を「棟梁」と呼んでおります(^^)。お~、かっちょいい!
かっちょいい棟梁の出で立ちはまるでバッターボックスのイチロー。もちろん手に持つのはバットではなく剪定ばさみでございます。棟梁の手によってモサモサで込み合った柘植は見違えるように風通しの良い姿になり、害虫とはほぼ無縁な春夏を過ごすことができたのでした。

で、「もう、庭木の剪定はシルバーさんにお願いしよ」ということで、今年も再度依頼。
昨年同様今回もかっちょいい棟梁と、もとバラ園芸家のお二人がいらっしゃいました。柘植の剪定では「今回はバランスを整えよう」ということで、麻ひもで枝ぶりを調整。

ひもが見えるだけで、「なんか、どこぞの日本庭園みた~い♪」と喜ぶ素人のワタシ


これでひもの先に丸みを作れるのだそうです。
そうこうしている間に、もとバラ園芸家の方は、これも伸びきっているサザンカの剪定をなさっています。
サザンカはこれから開花を迎えるタイミングなので、切られた枝には咲きかけの花や蕾が付いています。「活けておけば蕾も膨らむよ」と言われたので、さっそく花瓶に活けました。

悪くない。今後サザンカが咲いたら活けよう


昼前に作業完了。お二人はバイクとチャリにそれぞれまたがり帰って行かれました。
兄貴たち、今年もありがとう。来年もまたよろしくお願いいたしま~す(^^)/
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