笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

大晦日に、おばあちゃんレスキュー

2021年12月31日 12時15分27秒 | 日々雑記
今年最後の早朝ウォーキングもルーティンの終盤、あと少ししたら帰ろうかな、と思ったその視界に、さっき年末のご挨拶をしたばかりの、"公園の顔見知り"の高齢のご婦人が地面に突っ伏した姿が入ってきました。しかも、いつも連れているレトリバー君はリードから離れてその周りをウロウロしています。

「大丈夫ですか!?」、と声をかけると「足が痛くて動けない」と。(キター!(^_^;))
とりあえず近場のベンチまで肩をかして座ってもらいます。バックからスマホを取り出したのを確認して、私も自分のコースに戻りました。しばらくするとベンチからいなくなっていたので「自力で帰れたのかな?」と思ったのですが、3メートルもいかないところでまた座り込んでいるではありませんか。

ま、年末だし、と自分に言い聞かせ(^_^;)ほらほらほら~。「ご家族に連絡できましたか?」と聞くと「誰も出ないの」と。痛くてたまらないという足首は妙に大きく腫れ上がっています。
こうなったら、私にできることはただひとつ。そう、

110番に通報、ヘルプを求めること

が、登録番号以外電話したことがない、どうかければいいか、わからない、とおっしゃいます(^_^;)あ~れ~。 110番に繋げてスマホを渡すと、「いえ、事故ではなくて…」と困っています(多分「事件ですか?、事故ですか?」と聞かれている)。

「あの、ここの場所、なんていうんですか?」と涙目で私に聞いてきたところで電話をチェンジ。状況説明、公園の名前、位置などを伝えました。もちろん「動けないみたいなので、助けてください」と、"お願いする"のも忘れずに。
そうこうしている内に、顔見知りの犬散歩組もちらほら現れ、間もなく到着したのはなんと、救急車! 

110番、スバラシイ!

犬友達のご近所さんがご婦人の自宅に走り、旦那さん(起きたばかりだとか)も車で到着。レトリバー君はお友達が当面預かることと決まり、そのあたりで私も撤収です。

あの様子だとお正月を病院で過ごすことになるのかな~、ご家族も大変だ~。などといろいろ想像しながら帰宅しました。

よりによって、大晦日に(^_^;)ねぇ。

で、帰宅後は大晦日恒例の手綱こんにゃく作りでございます。
今年はややお味濃いめかな。でも美味しくできあがりましたよ♪

最後の最後まで、今年は大変よく働きました(笑)
それでは、皆さま、良い新年を(^^)/
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