私には、日本史史上に好きな「弟キャラ」が3人いて、
ひとりは平清盛の義弟、平時忠。「平家にあらずんば人にあらず」とおっしゃったお方。
二人目が岩崎弥太郎の弟、岩崎弥之助。
時忠は平家が壇ノ浦で滅んだ後、紆余曲折ありつつも生き延び、配流先の能登で、(畳の上で)生涯を終えます(1126年-1189年)。ちなみに、1189年は源義経が奥州「衣川の戦い」で自害して果てた年。 う~ん、なんともいえない諸行無常を感じますねぇ。
岩崎弥之助(1851年-1908年)は、弥太郎亡き後、三菱をさらに盤石強大にし、15年ほどして弥太郎の長男に三菱の総帥ポジションを譲ってしまう(1893年)のですね。まだ42歳の壮年期、義理堅いというか、欲深くない、というか。。。
この二人に共通しているのは「極めて現実的な(実務家的な)バランス感覚」じゃなかったのかな~、と思えること。もちろん、私は専門家でも研究者でもないので、"あくまでも様々な物語を読んだ中での感想"という限定付ですが。
そして三人目。今回の大河の主人公である、源頼朝の義弟、北条義時(1163年-1224年)でございます。
ワタクシ的には、頼朝の義弟というより北条政子の弟といったほうがわかり易いんですよね。だって頼朝は鎌倉幕府の礎を造った1185年(←ワタクシ、"いいくに(1192)作ろう鎌倉幕府"、で習った世代。頼朝が征夷大将軍になったのは1192年なんだから、イイクニでいいのでわぁ~。。ブツブツ)のわずか十数後に亡くなり、その後は名実ともに尼将軍のもと、北条氏が牛耳る幕府になっていく訳ですから。
その立役者が、小栗旬、もとい、北条義時なのですね。これが後の鎌倉幕府の得宗家に繋がり、それが腐敗し「太平記」へと続くわけですね。いや~、こちらもなかなかの諸行無常でございます。
そんなわけで、北条義時については「鎌倉幕府の礎を固めた北条氏の弟キャラ」くらいの知識(知識といわない)しかないので、どんなバランス感覚を持って、どんなことを経験してきたのか、と興味津々なのです(^^)
そしてそして、ワタクシが注目しているのは、北条政子(1157年-1225年)でございます。義時とほぼ同時期に鎌倉幕府に関わっているわけで、頼朝の妻、という立場から言っても物語の中心人物といってもいいでしょう。これを大好きな女優、小池栄子さんが演じられます。
可愛くてキレイで、モノ言う時、いざという時は容赦ない。そんな"令和時代の政子"になるのではないかな~と期待しておる次第ですv(^^*)
あと、楽しみなのがインカメラVFXという技術。NHKでは今回初めて活用されるのだとか。
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インカメラVFXのVPは、LEDウォールにフォトリアルなCG背景を投影して撮影する方法であり「現実のカメラで撮影しただけで合成済みの完パケを得られる」ことを目指した撮影技法である。グリーンバック撮影とはちがってCG背景が投影されるため、演者も撮影スタッフも最終的なイメージを共有しながら撮影することができる。現実のカメラとCGカメラ、そして照明がリアルタイムで同期することでハイクオリティな合成結果が得られることが大きな強みだ。季節や時間帯といった制約を超えた撮影が可能であり、ロケーション移動も不要なため、新たなソリューションとして大きな期待が寄せられている。
https://cgworld.jp/regular/202112-vfxanatomy-cgw280.html
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おそらく、戦闘・合戦シーンなどに使われると想像できるので、注目したいところです(^^)
ところで、「なんてグットタイミングな!」と叫ばずにはいられない作品が12日から放映されるアニメ「平家物語」でございます。
平家の嫡男として生まれながら、清盛より早く亡くなってしまう平重盛を中心に、平家一族の栄枯盛衰が描かれるようで、なかなか繊細で美しい画面でございます。併せて観ようと思っています(ネットでも配信されます)。
「平家物語」のサイトは こちら。
なんか今年は、源平の物語で東も西も賑やかになりそう(^^)
(根拠ないけど)オミクロンは3月には収束するんじゃないの? って気もするし、今年は積極的に鎌倉散歩に行こうかな~♪
「鎌倉殿の13人」公式サイトは こちら。 みんながんばれ~♪(^^)/
ひとりは平清盛の義弟、平時忠。「平家にあらずんば人にあらず」とおっしゃったお方。
二人目が岩崎弥太郎の弟、岩崎弥之助。
時忠は平家が壇ノ浦で滅んだ後、紆余曲折ありつつも生き延び、配流先の能登で、(畳の上で)生涯を終えます(1126年-1189年)。ちなみに、1189年は源義経が奥州「衣川の戦い」で自害して果てた年。 う~ん、なんともいえない諸行無常を感じますねぇ。
岩崎弥之助(1851年-1908年)は、弥太郎亡き後、三菱をさらに盤石強大にし、15年ほどして弥太郎の長男に三菱の総帥ポジションを譲ってしまう(1893年)のですね。まだ42歳の壮年期、義理堅いというか、欲深くない、というか。。。
この二人に共通しているのは「極めて現実的な(実務家的な)バランス感覚」じゃなかったのかな~、と思えること。もちろん、私は専門家でも研究者でもないので、"あくまでも様々な物語を読んだ中での感想"という限定付ですが。
そして三人目。今回の大河の主人公である、源頼朝の義弟、北条義時(1163年-1224年)でございます。
ワタクシ的には、頼朝の義弟というより北条政子の弟といったほうがわかり易いんですよね。だって頼朝は鎌倉幕府の礎を造った1185年(←ワタクシ、"いいくに(1192)作ろう鎌倉幕府"、で習った世代。頼朝が征夷大将軍になったのは1192年なんだから、イイクニでいいのでわぁ~。。ブツブツ)のわずか十数後に亡くなり、その後は名実ともに尼将軍のもと、北条氏が牛耳る幕府になっていく訳ですから。
その立役者が、小栗旬、もとい、北条義時なのですね。これが後の鎌倉幕府の得宗家に繋がり、それが腐敗し「太平記」へと続くわけですね。いや~、こちらもなかなかの諸行無常でございます。
そんなわけで、北条義時については「鎌倉幕府の礎を固めた北条氏の弟キャラ」くらいの知識(知識といわない)しかないので、どんなバランス感覚を持って、どんなことを経験してきたのか、と興味津々なのです(^^)
そしてそして、ワタクシが注目しているのは、北条政子(1157年-1225年)でございます。義時とほぼ同時期に鎌倉幕府に関わっているわけで、頼朝の妻、という立場から言っても物語の中心人物といってもいいでしょう。これを大好きな女優、小池栄子さんが演じられます。
可愛くてキレイで、モノ言う時、いざという時は容赦ない。そんな"令和時代の政子"になるのではないかな~と期待しておる次第ですv(^^*)
あと、楽しみなのがインカメラVFXという技術。NHKでは今回初めて活用されるのだとか。
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インカメラVFXのVPは、LEDウォールにフォトリアルなCG背景を投影して撮影する方法であり「現実のカメラで撮影しただけで合成済みの完パケを得られる」ことを目指した撮影技法である。グリーンバック撮影とはちがってCG背景が投影されるため、演者も撮影スタッフも最終的なイメージを共有しながら撮影することができる。現実のカメラとCGカメラ、そして照明がリアルタイムで同期することでハイクオリティな合成結果が得られることが大きな強みだ。季節や時間帯といった制約を超えた撮影が可能であり、ロケーション移動も不要なため、新たなソリューションとして大きな期待が寄せられている。
https://cgworld.jp/regular/202112-vfxanatomy-cgw280.html
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おそらく、戦闘・合戦シーンなどに使われると想像できるので、注目したいところです(^^)
ところで、「なんてグットタイミングな!」と叫ばずにはいられない作品が12日から放映されるアニメ「平家物語」でございます。
平家の嫡男として生まれながら、清盛より早く亡くなってしまう平重盛を中心に、平家一族の栄枯盛衰が描かれるようで、なかなか繊細で美しい画面でございます。併せて観ようと思っています(ネットでも配信されます)。
「平家物語」のサイトは こちら。
なんか今年は、源平の物語で東も西も賑やかになりそう(^^)
(根拠ないけど)オミクロンは3月には収束するんじゃないの? って気もするし、今年は積極的に鎌倉散歩に行こうかな~♪
「鎌倉殿の13人」公式サイトは こちら。 みんながんばれ~♪(^^)/
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