KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★Monthlyメッセージ★ 7月【文月】

2010年07月07日 | マンスリーメッセージ
■月初めに、KAORUがスイッチを入れて
その月に必要なメッセージをお届けします。
2010年7月をより快適に過ごすための
ヒントにして下さいね♪■


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今月のキーワードは「セグメント」

日本語だと「区別」という意味。


7月に大切なことは、

外的要素のセグメント。
心理的要素のセグメント。


今まで、あいまいにしてきたことを
今一度、表面にひっぱりだしてしっかりと
区別していくこと。


人は時々、自分の感情と他人の感情の
境界線があいまいになる。

たとえばステージママの夢は
本当は自分がスターになれなかったから
その夢を子どもに託したいだけなのに、
子どもは親の喜ぶ顔が見たくて、
またはそれにそむくのは親を裏切るような気がして
ほかの夢を見ることができなくなってしまう。

そして、あたかも自分がそれを
望んでいるかのような錯覚に陥ってしまう。


だけど、その夢もいつの日か覚めるときが訪れる。



一緒になって、ごっちゃになってしまっていた
だけだったのだ、と。


本当の自分の思いは違う方向に
ベクトルが向かっていたことにやがて気がついてしまう。


そんな時、その夢を見させた人を
恨んでしまうのは、違うと思う。


気がついたときがベストタイミングだからだ。



でも、なるべくなら
ドツボにはまり込まないうちに
早めにセグメント体制にもっていきたい。


ひところ盛り上がっていた、
例の「事業仕分け」の

“個人バージョン”みたいなカンジだろうか。


アレはかなり感情抜きにビジネスライクな作業だった。


冷血のような、人間味に欠けるような、
あんまり見ていたくないようなシーンだったが、
癒着や馴れ合いや、グレーの部分を
淡々とあぶりだしていた。

本当は膿(うみ)と化していたのに
すっかり体の一部となって、麻痺していたものを
削り込んでいくような、そんな一連の動き。



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あんなに激しい必要もないし
厳しくするのもなんの役にも立たない。


かえってコトを荒げて
よけいなエネルギーを放出してしまう。


自分のなかで静かにセグメントすればいい。

そして、
もう不要だな、って気がついたら
そ~っと潮が引くようにその場から立ち去っていく。

こっそり気配を消しちゃうのも一案だ。


今までの思いをぶつけてみたり、表現するのも
今回はなんだか違う。

さわらずそっとしていたほうが、
腫れのひくのが早いかも。


だけど、
これはゼッタイ!っていう思いがふつふつと
湧き上がってきたら、
それはもう、グ~っと押していくしかない。


アクセルとブレーキをしっかりと
認識していくことなのかもしれないし、

冷蔵庫で保管するもの、冷凍庫で凍らせておくもの、
常温でも大丈夫なもの、と分けていくような
作業に似ているのかもしれない。

今まで冷蔵庫に入れなきゃダメになっちゃう!と
思い込んでいたじゃがいもは、
あんがい表に出しておいたほうが、性に合っていて
かえって長持ちする、なんて場合もある。

つまり、感情抜きにした要素をしっかり把握してこそ
適切で快適な環境を作りあげることができるのだ。



2010年7月は、
感傷にひたっていることなく、
サクサクとミッションを進めてほしい。

いつまでも過ぎ去った歳月に浸って
進行方向を見失っている時間は、
もう完全に終わったのだということを
しかと受け止め、
次なる目的地に向かうための準備にはいる。

だから、しっかり区別する。


自分の気持ちが、他人の思いや期待と重なっていないか
ばっちりチェック。


以前は大切だったけど、
今はもう違ってきていることも、迷わず認める。

そして・・・
少しずつ近づいていこう。
本来、夢見ていたこと。
自分自身に、誓ってきたこと。
















コメント (2)
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★七夕に降る雨

2010年07月07日 | KAORUの好きなものギャラリー

七夕の日に降る雨を
「催涙雨 ~さいるいう~」というのだそうだ。

織姫と彦星が会えずに流している涙に
たとえたのだという。


日本語の持つ美しい音と意味は
知るたびいつも胸に響く。

先人たちの、その繊細な感性は
長い時を刻んでも輝くようにきらめいている。


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昨日の早朝、成田に到着して
ファインに「ただいま~!」と顔を出したとたん
工場から発注依頼の電話。

余韻にひたる間もなく、いきなり記憶を
現実に切り替える。


書類の提出期限も迫っていることを知らされる。


かかってきた電話には
「Hello!」と言いそうになり、
一瞬頭で打ち消した。


バカンスはもはや、過去となった。


今日は朝から表参道でお花のレッスン。


テーマは「行事の花」
4月ならイースター。10月はハロウィン。12月はクリスマス。


そして、7月は七夕。


そうだった。

戻ってきた日本は、
七夕さまに時計が進んでいたのだった。


レクチャーの情報収集のために急いでネットを開いた。


短冊に願い事を書いて、笹に吊すことや
織姫と彦星が年に1回天の川を渡って
会える日だから
晴れてほしいけどいつも曇りや雨だ、
ということぐらいしか知らなかった。


七夕は約1300年ほど前、
奈良時代に中国から渡ってきた風習なのだという。

そのほか、韓国、台湾、ベトナムにも伝わっているのだとか。


織姫の琴座と牽牛の鷲座が
天の川を挟んで一番近くに接近するのが7月7日あたり。


手芸や手習いの上達を願うようになったのは
寺子屋文化の江戸時代に入ってから。


日本独自の慣習なんだそう。


そんな昔の由来を知るのも楽しい。


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レッスンが早めに終わり、原宿駅近くに
ワールドカップ期間だけオープンしている
「nakata.net Cafe」にきた。


出張の時、飛行機の機内紙で知って
ワールドカップ中に行けたらいいな、と思っていた。


ヒデのサッカーを通しての社会貢献活動や
旅を通じての人々のふれあいや発見を
たびたびテレビや雑誌など
メディアで目にする。


世界90か国以上を旅したあと、
今はとにかく日本がおもしろいのだという。


「残し伝えたい世界に誇れる日本の魅力」

というコンセプトは私の思いに共通するし、

社会貢献だって今は、
ルーチェ・エ・ルーチェの活動で
一部をユニセフに寄付するだけだけど
ホントにもっとしていきたい。


バカンスでチャージしたPowerを
もう一度現実に変換するために
今日ここへ来たんだな、って思う。

また新しい一歩を始めてみよう。


そうそう、旅行中アクセス数がいつもよりも
多い日が続いていて、毎日ほぼランキング入り。


皆さん、旅の様子が知りたいんだな~♪と
のんきに思ってたら、ハタと気がつきました…。


7月のマンスリーメッセージを
待ってくださってるんですよね(*^□^*)

すみません、今晩かならずアップしま~すヾ(=^▽^=)ノ

しばしお待ちくださいね!

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