![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/78/0cfdcfc73900e57cbd541d9af1b93bfd.jpg)
先週末はニューヨーク郊外の
Ossining オッシニングでライブ前に
早めに出かけて、ポルトガル料理屋さんで
夜ごはん♪
お店に入るなり、チキンがいっぱい
グルグルと回っている。
お母さんが火加減を見ながら炭を足したり、
注文に応じて魚や特大チキンを焼いていく
手さばきが鮮やか。
カウンターにはスイーツ各種が
大皿に盛られていて目が釘付け。
私以上に興味津々でいきなり質問ぜめ。
このドーナツには何が入ってるの?
「ピーチよ」
こっちは?
「このドーナツにはペア(洋梨)」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/88/4caa0573e8b7fbc7126777d2c964a6f3.jpg)
これは何?
「コーヒーケーキフラン」
(フランはプリンのこと)
そしてこれ?
「ドライフルーツフランよ!」
この赤いのは?
「洋梨のコンポートよ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/37/c80ec6fb0101edce5882ad12f41ff861.jpg)
…ぜんぶ知りたいらしい(笑)…
あらあら?デザートを先に注文するつもり?
注文を取るお姉さんもグリル中のお母さんも
ふりかえって笑い、なんともアットホーム。
奥のテーブル席に案内されたものの、
やっぱりおもしろいから作るところ見たいよ。
カウンター近くの席に戻ろう!と引き返し、
デザートが並んでいるカウンター席へ移動。
以前来たことがある、というので
メニューのオーダーはすっかりお任せ。
出来上がるまでにも電話でのオーダーや
それを取りに来るお客さんたちで
ひっきりなしの人気店。
ポルトガル語でのオーダーには
「Obrigado オブリガード!」
スパニッシュ系の人たちには
「Gracias グラシアス!」
そしてもちろん、Thank you!と
3つの「ありがとう!」がテンポよく
何度も飛びかう。
ここでの人々の暮らしに息づく
庶民の台所的なレストランは
活気に満ちあふれている。
パーティほどの分量ではなく
これはあきらかにお家用かな?
それにしてもものすごい量だったね、と
思うくらい抱えていく人や
カウンター席の端っこで、
注文品を取りに来た顔見知りの人たちや
お店の人と楽しそうにおしゃべりしながら
1人でごはんを食べるお父さん。
オーダー品は揃っているのに
これは何?じゃあこのコーヒーフランも
To goで持って帰るよ!という
甘い誘惑に思わず追加オーダーのお兄さんや。
豪快に炭火で焼いた魚は
ジューシーでやわらかい。
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チキンも、ライス&ビーンズも美味しい。
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こっちのジャガイモってどうして
こんなにおいしんだろう?
え?全部スモールサイズで注文したのに
このサイズ…?これはSサイズとは言わないよね?
チキンもフィッシュも両方とも
お皿の長さ50㎝くらいあるよ…
(ということは、さっきの人はたぶん通常サイズ
であのボリュームだったのね、きっと)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/f5/a3de708d52600aeab54358a7ea4bf506.jpg)
ドーナツにはピーチが丸ごと!
皮は薄めでシナモンがたっぷりとかかってる。
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お兄さんにつられて頼んだコーヒーフランは
ちょっと甘かったけれど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/e8/c6389ac679a77b174bb6333f02058f82.jpg)
それでもほぼ完食。
特別な日でもなんでもない週末の夜、
人々のいつもの暮らしのひとコマを
垣間見ているようで、すっかり旅気分♪