KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★夏のガバナーズアイランド

2023年06月11日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
ミュージシャン仲間のバースデイパーティが、
ガバナーズアイランドであるというので私も一緒に♪







マンハッタンの南からフェリーで
約10分ほどの小さな島の
ガバナーズアイランドは以前から行きたかった、
夏にオススメのスポット。






↑マンハッタンからのフェリー乗り場が
レトロでカッコイイ✨


少し早めに着いて島を散策。











島の歴史や資料が残る家や、








アートイベント、レンタサイクル、
そして今の季節はラベンダーフィールドに
いろんな種類のラベンダー。
なんともいえない優しい香りに包まれる。






この日は自分で摘んだラベンダーで
リース作りのワークショップが開催されていたり、
ここのラベンダーで作ったレモネードが
販売されていたり。

そして、中央広場では
「1920年代フェスティバル」で
大勢の人たちが生演奏に合わせて
踊って大盛り上がり。






1920年代のアメリカは世界大恐慌の直前、
“狂乱の20年代”または“黄金の20年代”とも
呼ばれているそうで、華やかな時代。

女性たちは、フィンガーウェーブの
ヘアスタイルに釣り鐘型の帽子や羽根や
装飾のついたヘアバンドを額につけ、
フリンジやスパンコールのついた装い。

男性たちは、カンカン帽やハンチング帽に
サスペンダーのついたズボンの人たちも多く

老若男女、小さな子どもたちも、
皆さん本気のコスチューム。

いつもながら、さすが!と感心してしまう。
しかも、芝生に広げられたアイテムまで
籐で編まれたピクニック用トランクやら
アフタヌーンティーセットなど
一瞬タイムスリップした気分。

昔の古いカメラで、長い靴下を
ズボンの外側に出した当時の服装で
撮影している白髪の紳士も素敵すぎる。

パーティでお隣に座ったグループの人たちに
どこでこの衣装を揃えたの?と聞くと、

洋服はセカンドハンド(中古屋さん)、
自分の持っているものやネットで小物は購入したわ!
もうみんなであれこれ探したのよ〜、という。






フェリー乗り場にも
20年代コスチュームの人たちもいて
たぶん、すでに自宅から準備万端で
やってくるのだと思う。

年齢、性別、人種も関係なく
一緒に楽しむイベントがだんぜん多いNY。

真冬に下着だけで地下鉄に乗る
「ノーパンツライド」や
「パジャマデー」には大人も
パジャマ姿で会社に行くらしい。

それからサンタの格好した人々を
あちこちで見かける日や、

まだ見た事はないけれど
工夫を凝らした帽子をかぶるイースターの
フェスティバルやら、

コニーアイランドのマーメイドパレード

プライドパレード、サンクスギビング や
もちろん世界最大のハロウィン

それに加えて各国のお祭り
(今日はプエルトリコのイベントが
開催されているそう)や
ストリートフェスティバルなどなど

規模の小さなものから盛大なイベントまで
常にどこかでお祭りして、踊っているイメージ。

長い冬を越えて、とにかく外へ出て
楽しもう。という心意気がスゴい。

あ、寒くても関係なく楽しんでるか(笑)

常に躍動感やパワフルな活気にあふれている街。

会場となった水辺のレストランからは
トレードセンターや立ち並ぶ高層ビル
右側のイーストリバーにはブルックリンブリッジ、
左のハドソンリバーにはニュージャージーが。








そして風をはらんだ帆船の向こうに自由の女神🗽






先日までのオレンジ色が晴れて青空と
白い雲、心地よい風。

今度はサイクリングしてみたい。
芝生の向こうに見える摩天楼を見ながら
ピクニックもいいな。






7月中旬前までの今年は特に
短い夏のニューヨーク 。

いつなにがあるかわからない世の中、
そして私自身だから、やっぱりいつだって
悔いなく、思いっきり。

毎日を大切に過ごしていこう
やりたいことやろう。
行きたいとこ行こう!それにつきる。

















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