今日はEveちゃんと一緒に
グッゲンハイム美術館へ♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/90/5ffaaa6d01e2608b93c10bcf6317d16f.jpg?1687228092)
あと数日でここに来て丸7年。
今年で8年目を迎えるNYでなんと初めて。
ずっと来たかったのに
なかなかタイミングがなく
今度こそ!日本に帰る前に
ゼッタイ行こう!と思っていたら
そんな強い気持ちが通じたのか、
Eve ちゃんに先週、無事に帰ってきたよ、
時差ボケもよくなってきたし久々に会おう、と
連絡したら、じゃあランチして
お散歩する?美術館行く?
どこか行きたいとこある?という返事。
どこでもいいよ、と言ったら、
なんとド真ん中。
「Guggenheim museum
(グッゲンハイムミュージアム)の前はどう?」と
今朝の話。 ふー、ビックリ。
ついに、7年越しの行きたいところ
リストの一つが叶った。
日本に帰っている間に、Leoがせっせと
ニューヨークの日本語フリーペーパーを
送ってくれたり、持ってきてくれていた。
その時のとある特集が
「全米で訪れるべき美しい建物」で
1番最初にあったのがこの、
フランク・ロイド・ライトが設計した
グッゲンハイム。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/3b/0324012bcf6730cbf49258e2e426de00.jpg?1687228197)
螺旋状になった建物を
ゆるやかなスロープに沿って
若い頃の作品から晩年まで
上に上がりながら見ることができる。
吹き抜けの天井からはやわらかな光が降り注ぐ。
今回のメイン展示は
GEGO(ゲーゴ)というドイツ系
ベネズエラ人の女性アーティストの作品。
繊細なワイヤーワークが多く、
どれも私のアートゴコロに
ズキュンとくるような作品ばかり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/73/9a8cfd2769b5bc872b5b6ea1ccb57714.jpg?1687228468)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/7a/2200bf236b35192ce18626ea9e87ac22.jpg?1687228468)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/da/09f200853ec52a54a3e1de8539894075.jpg?1687228468)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/db/6990bb72b89325b7caafd9cfe923879a.jpg?1687228468)
そして、マミフラワーデザインスクールの
デザイン研究室でともに仕事をした仲間の
Eve ちゃんとやはり好みや感性が
相通じるところがあり
さらにハッとする部分に気づかされて
一緒に見るとまた視点が広がり
感覚も研ぎ澄まされていくようで
私の奥に眠るアーティスト魂がムクムク、ウズウズとうごめいていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/5d/6d9715842633a52ae628f38f81568438.jpg?1687228487)
そして常設展ではピカソの
「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/da/be5ffa12b8affd23b6869cb3157823a0.jpg?1687228306)
これは数ヶ月前だっただろうか、
ネットでニュースになっていた
最新の技術を使って、絵の具で
塗りつぶされた「犬」を見つけた、という、あの絵だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/13/4883964e7957c7d5d2e75864d2ed3e2b.jpg?1687228343)
グッゲンハイム美術館所蔵だったとは。
数々の素晴らしい作品に感動し、
余韻にひたりながらセントラル・パークをのんびり歩く。
そして、芝生を見たか、と思ったら
突然しゃがみ込むイブちゃん。
一瞬で見つけた四葉のクローバーを摘んで
「For your health 🍀✨」と私に手渡してくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/36/39e0a32d5c8b9584d2664d78c6cae704.jpg?1687228364)
出会ってから30年の月日が流れて、
1番最初に息子タツローと2人でイブちゃんに会いに
ニューヨーク に来たのが21年前。
フラワーデザイナーとして活躍する彼女を
嬉しく、誇らしく思いながら。
私は今までどれほど彼女に
いろんな世界を広げてもらってきただろう。
英語を習い始めたのも、強く生きよう、と思ったのもイブちゃんのおかげだった。
そして今日はセントラル・パークで
健康を祈って四葉のクローバーを。
数えきれないほどのギフトを
ハートいっぱいにかかえて、
反対側の地下鉄のホームに降りたち
手を振る私たち。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/b8/d60a120ae9e667116a87fcfc9a5c0a0a.jpg?1687228411)
また会う約束をして。