須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

10年ぶりのヤマユリ

2008-07-26 11:23:09 | 花・植物
2008年7月26日 <父>

10年前は雑木林の林縁にヤマユリの群生地がありました。ところが、その場所から一夜にしてヤマユリが姿を消してしまったのです。最初は盗掘かなと思ったのですが、荒っぽい掘り方から犯人はイノシシとわかりました。人も鱗茎を食用にするのですから、イノシシににも御馳走なのでしょう。
それから10年、もうヤマユリは諦めていたのですが、このような見事な姿を再び見せてくれました。イノシシの食べ残しの鱗茎がやっと、花を咲かせるまでに成長したのです。自然の回復力はすごい!と実感しました。盗掘だと回復しなかったでしょうね。
        2008年7月19日須玉にて(GRデジタルⅡ)
コメント
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