須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

世界遺産 武夷山の旅 大紅袍編

2020-09-17 07:30:17 | 上海便り
2020年9月17日 <子>

武夷山旅行の3日目。
この日は大紅袍と呼ばれるエリアへ。約2時間のトレッキングコースです。
武夷山はお茶で有名な場所なのですが、なかでも大紅袍と呼ばれる最高級のお茶の木々が植えられたエリアです。

左右を岩山で囲まれたこんな風景でスタートです。高低差はなく歩きやすい始まり。




至る所に植えられたお茶の木々を見ながら歩きます。緑が気持ちのいい景色。




道中で面白い実(もしくは花?)を発見。なんとなくコロナウィルスを思い出してしまいました。




蝶々も舞っています。休憩中の個体を記録。




スリリングな道を進むと…




ありました。これが大紅袍の親玉!(よくわからないと思いますが)
一般に売られている大紅袍という種類のお茶は、すべてこの4本の親木から挿し木で作られたものだそう。
親木自体の茶葉はそれはそれは高級で、一般人には入手不可、きっと国家主席くらいまで出世しないとと飲めない代物です。




さらに進むとこんなものも。右手に写っている岩山のちょっとした切れ目。なんだかお分かりでしょうか?




古代の人類の住居だそうです!
外敵から身を守るにはうってつけの物件ですが、アクセスはかなり不便。




歩くこと約2時間、最終目的地の水帘洞(水簾洞)にたどり着きました!
絶壁の上から水がしたたり落ちているのですが、くぼんだ空間にはなんとお寺があるのです。





お寺側から下を見下ろすとこんな眺め。少量ですが水がしたたり落ちています。
かつてはもっと流れていたようなのですが、泉が枯れ、今は大雨の後しか滝は見られなくなってしまったようです。




続く
コメント
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