2022年11月6日 <父>
11月1日に新橋駅烏森口に集合して、向かったのは浜離宮恩賜庭園です。
都立文化財9庭園の一つ。3年前は同じ仲間と小石川後楽園を訪問しました。
出会った樹木を中心に紹介します。
途中に竹林があるのにビックリ。節が一つなのでモウソウチクでしょうか。
近くの街路樹はクロガネモチでした。赤い実が見事です。
「中の御門」から入園します。
紅葉は始まったばかり。橋の先の巨木は、吉宗ゆかりのトウカエデです。
トウカエデは1721年に中国から伝えられたようで、将軍吉宗がこの庭園に
植樹されたと考えられます。それから300年もたっているのですね。
池と茶屋の先には高層ビルが林立しています。合成したような光景です。
たぶん右端のビルがカレッタ汐留です。
池にはたくさんのカモ(ヒドリガモ、オナガガモ、カルガモ)が来ていました。
トウカエデと池の周辺には、ツワブキの群落が見られました。
これから黄色い花の見頃です。
ぐるっと一周して、戻る途中で見つけたコスモスのお花畑。
まだ満開です!都心でこの時期に見られるとは思いませんでした。
大手門出口近くにあった「三百年の松」。クロマツです。
六代将軍家宣が庭園を大改修した際に植えたと言われています。
最後に庭園の地図です。すごく広いため散策できたのは一部だけでした。
このあと、昼食会のためにカレッタ汐留に向かいます。
2022年11月1日 オリンパスTG-6
トウカエデが300年前に中国から伝わったのに驚きました。
トウカエデは唐楓なのですね。
公園にあるトウカエデの見方がかわりました。
まだ、コスモスが咲いているのですね。
時期をずらして種を蒔いたのでしょうか。
トウネズミモチ、トウジュロも中国由来です。
300年前に植えた樹木が都心で見られるのは貴重ですね。
クロマツが松枯れ被害にあわないと良いのですが。
このコスモス畑周辺に、空いたスペースがありました。
咲き終わったコスモスを除去したのかも知れません。