セイタカアワダチソウの花に…

２０１０年１１月２０日　＜父＞

昨日に続いて、世田谷区内ウォッチングでの光景。
セイタカアワダチソウは、もうほとんど花が終わりました。
整備中の道路で最後に頑張って咲いている小群落を見つけました。

他の植物の成育を阻害する物質を出して、秋に大群落をつくって
いましたが、最近は勢力が衰えてきました。自家中毒を起こして
いるともいわれています。

時折、ブタクサと間違われ花粉症の原因と問題になることがあり
ますが事実無根です。

いろいろなことを考えながら群落を見ていたら、翅を一生懸命
動かしている小さな蝶を見つけました。ヤマトジジミのようです。
オスは灰青色、メスはこげ茶なので、あとからパタパタしていた
のはオスとわかりました。メスの気を引く行動でしょうか。

植物と昆虫のウォッチングも秋の深まりと共に終了です。
冬は星空ウォッチングを楽しむことにします。

サザンカの花に…

２０１０年１１月１９日　＜父＞

世田谷区内をウォッチングしていたら、刈り込んだサザンカの木に
花が咲き始めていました。
ツバキ、サザンカはチャドクガの被害に遭うため、都会では敬遠され
ますが、この時期にきれいな花をつける樹木は貴重ですね。






花に見とれていたら、何とコガタスズメバチがやってきました。
花の少なくなったこの時期、サザンカの花はスズメバチにとって
貴重な吸蜜源になっているようです。

蜜を吸っているスズメバチは、安全なのでＧＲで徐々に近づき
ましたが、あともう少しというところで、逃げられてしまいま
した。悔しいですね。広角接写の限界を感じます。

自然湖の自然

２０１０年１１月１８　＜母＞

自然湖は１９８４年長野地方で起きた地震によって
御嶽山の一部が崩れ川を堰き止め出来た湖です。

立ち枯れの木は少しづつ朽ちていているそうで
何十年後には今の姿を変えているのでしょうね。






なんだか生き物に見える倒木です。






ここはカヌーが入ることが出来て、観光カヌーもあります。
湖の周りの歩ける部分は一部で、断崖絶壁はカヌーで行って
見るしかないそうです。

ここは暗いイメージの所なので、カヌーの鮮やかな色は
映えるでしょうね。
実際に乗るのも良いけど、やっぱりカヌーのある写真を
撮る方が良いかな。

自然湖の夜明け

２０１０年１１月１７日　＜母＞　　

空を覆っていた雲がすーっと消えるとそこは夜空を埋めつくす星々の世界。
数々の神話や星の知識がなくても、星は美しく私たちを夢見心地にしてくれる。

宇宙に放り出される感覚を味わいながら、心が澄んでいく感覚を味わいながら
人はこういう時間を持つことが必要と感じる。

でも酔ってばかりはいられない。
現実に戻り撮影、撮影。

バスがずっと点けていてくれたライトが木を照らす。
ピントも画像も悪い写真ながら、なんとか撮れた１枚です。






↑の反対側です。
時折通り過ぎる霧がソフトフォーカス効果をもたらす。
幽玄の世界を垣間見たよう。

以前、ま四角写真とハイキーが好きと書きましたが、
もう一つ、ブルーの写真も好きでした。

木の葉咲く

２０１０年１１月１６日　＜母＞

葉っぱが好きで、最近はいつも上を向いて写真を撮っています。
落ちる前の一時、木の枝で咲いているかのよう。
これは桜、春の花の時期と同じ位素敵だと思います。






高い梢の上に何かありました。
花でも実でもないそれは風船でした。
枯葉の色とよく合うオレンジ色の。

いつからあったのか、いつまであるのか。
風に乗って飛んでいくのか、空気が抜けて萎むのか。

時々見に行ってみよう、オレンジ色の風船。

桜の紅葉

２０１０年１１月１５日　＜母＞

今年は桜の紅葉がとても綺麗に感じます。
家のまわりにも素敵な木がたくさんあります。

住宅の壁に木の絵が描かれている！
風に見える様に光景を切り取ってみました。






その近くの公園の桜も見事に色づいていました。




昨夜は帰宅が遅く、今日の分を予約投稿しておく事が出来ませんでした。
今日も出かける時間が早いのですが投稿する分更に早く起きました。
ところが！気がつくと、なんと１時間間違って早く起きてしまっていたのです！
あ～あ～、貴重な睡眠時間を・・・トホホです。

早起きは三文の得があるといいのですが・・・。

富士を望む

２０１０年１１月１４日　＜母＞

前回、須玉に行く前に寄り道をして行きました。
紅葉台という富士山を目の前に見ることの出来る所です。

売店の屋上が有料の展望台になっていて、150円也を支払って上がってみると
ウッワー！下とは大違い、360度遮る物のない大パノラマが広がっていました。
これは価値ある150円です。


photo by chichi




そこから10分位歩くとあるのが三湖台。
湖が三つ見えます。
そして一面に広がる青木ヶ原の樹海。
広くて平なんですね。


photo by haha





眼前に秀麗な富士が裾野を広げている。
出発時間が遅かったので、真昼間の平板な写真になってしまいました。
数日前の初冠雪でわずかに白い山頂ですが、今頃はもっと白さが
増しているでしょう。


photo by haha

ゴッホ展へ

２０１０年１１月１３日　＜父＞

ゴッホ展を見るために、国立新美術館へ行って来ました。
ゴッホの作品は、子どもの頃に家にあった美術全集でみて、その斬新な表現方法に
感動した覚えがあります。

その本物を見るのは初めて。国立新美術館にいくのも初めてです。美術館に直結して
いる地下鉄乃木坂駅で下車。ドキドキしながら会場入り口へ。入口左側の壁には夕日
があたっています。





ゴッホ展は「アルルの寝室」が特に良かったですね。会場に寝室が再現されていました。
「黄色い家」の１階から２階の寝室まで行く様子をＣＧでも再現していました。夢中で見て
いたので、反対の壁に展示していた本物の絵を見るのを忘れるところでした（笑）。

満足感いっぱいの充実した時間を過ごし会場を出ると、もうすっかり暗くなっていま
した。展示室の壁面は全面が照明になっていたのですね。間接照明の使い方が
さすが美術館です。






少し角度をかえて、行き交う人をシルエットで撮影。＜母＞のようにねばって、いい
写真を撮りたかったのですが、時間がないので次回のお楽しみにします。

隣町の飛行場

２０１０年１１月１２日＜母＞

以前もご紹介したことがありますが、
隣町にいたってローカルな飛行場があります。
行き先は伊豆七島の、大島、新島、神津島のみ。
でも反対に、この島々に飛行機で行くならここしかない訳です。

隣接するカフェからは格納庫に入る事が出来ます。
整備中だったらラッキー。






離陸する飛行機、この先でＵターンしてから右方向に飛び立って行きました。
先に飛び立った飛行機が写真上に小さく見えてます。
個人（？）の飛行機もここを利用しているので、時間ともなれば結構頻繁に
離発着が見られ、それをのんびり見ているのも楽しいものです。

雨あがりの野川公園

２０１０年１１月１１日　＜母＞

先日野川公園に行ったのは雨あがりでした。
道に水たまりが出来ていて、そこに青空と白い雲が
写っていたのが印象的でした。

人が通るのを待っていたのですが、なかなか来てくれなくて
だれもいない写真。
左の方の雲に太陽が隠れていて、そこに彩雲が少し出ていました。






おっ、自転車が来た。
近すぎて、大きすぎるけどうまくフレームに入ってくれました。






次に歩く人が来ました。
軽やかなコートの色が水に映りました。
もう片方の足を入れると、向こうのあまりキレイでない風景も
入ってしまうので片足になってしまいました。

青空を待ったり人を待ったり、ここに40～50分位いたでしょうか。
気に入った所に好きなだけいられるのが、お一人様撮影会の
良いところですね。
そうなんです、だから私はグループでの撮影会でも、いつも
集合時間に一番最後に戻って来る人物になってしまっています。