ヤマコウバシの実

２０１０年１１月１０日　＜父＞

須玉の雑木林にたくさんあるヤマコウバシ（山香し）。クロモジの仲間
なので、枝や葉を折ると少し香りがします。
落葉樹ですが冬でも葉を落とさないで、すぐに見つけることができます。

紅葉が始まったヤマコウバシに近づくと、球形の実が沢山ついていました。






こちらの葉の上では、ツマグロオオヨコバイが日向ぼっこをしています。
今年はこの虫をよく見かけます。






さらに接近したら、サッと裏側に隠れてしまいました。
この様子をそっと下から撮影。

野川公園 光と影

２０１０年１１月９日　＜母＞

野川公園、本格的な紅葉はまだなので光と影を追ってみました。

雲の動きで出たり消えたりの影絵。






３時半頃にはかなりの斜光線。芝生に縞模様を作っていました。






どこからかサックス（？）の音が聞こえていました。
きっとこの自転車の持ち主が練習しているんですね。

Ｆさんと猫たち

２０１０年１１月８日　＜母＞

須玉のＦさんは大の猫好き。
それがわかるのか野良猫がやって来ては居ついてしまう事もしばしばでした。

初代ミ－は、猫好きＦさんも感動するほどの賢くて猫らしい猫。
仔猫を４匹産んで、１匹もらわれた後４匹家族で飼われていました。

その中の１匹か２匹が死んだ頃。
ある冷たい雨の降る夕暮れ、産まれて間もない仔猫がずぶぬれで
Ｆ家にたどり着いた時は瀕死の状態でした。
それが器量よしの、でも耳の聞こえないネム。

ミーの子が又１匹死んだ後、次に又野良猫が来た時は
「もう命ある生き物を飼うのはいや」、でも見捨てる事も出来ず
「寒い間だけはエサをあげるからあとは自分で生きていきなさい」と言いました。
それが、以前このブログにも登場した、私が勝手に名付けたノラ猫ノーラです。

そんな時、Ｆさんが体調を崩し入院、数ヶ月後施設に入ることになりました。
ネムとノーラは突然保護者を失ったのです。
家猫として飼われていたネムは野良猫として生きていくことは出来ず、
ノーラはしばらくの野良生活の後どこかにもらわれたと聞いていました。

１１月４日、突然Ｆさんが旅立ってしまわれました。
告別の日、式場に向かう道すがら、脇の野原にいた猫がノーラにそっくり！
飛び降りてノーラ？と言うとなんと近寄って来たのです。
やっぱりノーラでした！
今は飼い猫らしいおっとりとした表情になっていました。

ノーラ、Ｆさんが亡くなったんだよ。
これからお別れに行くんだよ。

Ｆさんにはとても良くしてもらいました。
優しい人です、大変感謝しています。

寒い冬が苦手なＦさんは小春日和の穏やかな日に本当に安らかな美しいお顔で
ご主人や、以前飼っていた馬や猫たちのいる所へ旅立って行かれました。
素晴らしい俳句をたくさん残されたＦさん、そちらでもう一句できましたか？


photo by chichi

お散歩シロちゃん

２０１０年１１月７日 ＜母＞

須玉の道を車で走っていた時、犬を散歩させている人と
すれ違いました。

あれ？シロちゃんだ！
でも綱を引いている人はシロの家の人ではありません。

車を降りて近寄るとシロは喜んで飛びついて来てくれました。
シロちゃん、シロちゃん、シロちゃん！
しばし撫で繰りまわしました。
数えるほどしか会ってないのに憶えていてくれたようです。

散歩させていたのは、シロのご近所の方で、とっても動物好きで、
暇があると散歩させているそうです。

一人と一匹の情景がとっても素敵だったので写真を撮らせて
頂きました。


photo by chichi

ホクト受難の季節

２０１０年１１月６日　＜父＞

ボクは自由に走り回れる須玉が大好きなんだけど、
この時期は、体に変なムシがたくさんついて困るんだ。
ご主人様は、「ヒッツキムシ」といっていた。
体の下の方について、かゆみがないのが特徴だね。

ボクの右側をまず見て。自慢の白い毛にたくさんついて
いるでしょ。






この写真は左側。顔にまでついてる。しつこいムシだな～。







でも、ご主人様が遊んだあとは、きれいにブラシで、このムシをとって
くれるんだ。
結局、ボクは何も困らず、ご主人様の手間が増えるということだね。
いつも、遊んだ後はきれいにしてもらって感謝、感謝。



※今回は＜母＞を真似て書いてみました。ところで、「ヒッツキムシ」はトゲやフックなどで
　　動物や衣類につく植物の種子のことです。本当の虫ではありません。念のため。

野川公園にて

2010年11月5日＜母＞

子供たちが幼かった頃よく行っていた公園の大好きな木、スズカケノキ。
樹形と言い、それをとりまく風景と言い、良い雰囲気です。
その頃からこれ位大きかった気がするのですが・・・






向こうの風景を幹で区切ってみました。
一人悠々とベンチに寝そべって本を読む人。
三人仲良く座っておしゃべりをする人達。






ユリノキ（半纏木）にちょうど柔らかな日があたりました。
名前の由来、葉っぱが袢纏の形をしています。

ど根性イイギリ

２０１０年１１月４日　＜父＞

このイイギリ（飯桐）は２年前にアップした松陰神社近くの イイギリ（2008.11.15）
とは別で、１００メートルほど離れた駐輪場にありました。

隣接する住宅の塀の下から、逞しく成長しています。土留のアスファルト
で根元を固められても、全く気にしない様子です。






昨年は、あまり実がついていなかったと記憶していますが、今年は
房状の赤い実がたくさんついて見事です。見上げての逆光撮影なので
＋0.7の露出補正をしています。

そうそう、名の由来はこの葉で飯を包んだことと、木材が白くてやわらかく
桐に似ているからです。良い桐（ヨイキリ→イイギリ）ではありませんよ（笑）



　　2010年11月2日　東京・世田谷区にて　リコーＧＲデジタルⅡ

昭和記念公園のコスモス ２

２０１０年１１月３日　＜母＞

黄色と白が優しく寄り添っていました。
最近の、写真でのマイブームはハイキー写真と、、、






真四角写真。
カメラの設定にこのサイズがあり、フィルム写真の
スクェアサイズが味わえます。






ここは斜面がコスモスで埋め尽くされていて、
息をのむ圧倒的な美しさです。
もう遅いかと思って行ったのですが、まだこんなに
咲いていて、遠目にはＯＫでした。






コスモスの小道。
ソフトフォーカスで夢の中の小道風。

花は人を幸せ気分にしてくれるんですね♪
たくさんでも一輪でも。

昭和記念公園のコスモス

２０１０年１１月２日＜母＞

このオレンジキャンパスは今年初めて知りましたが
見たとたん虜になってしまいました。
オレンジと言ってもソフトで、とくに群れて咲いて
いるのが素敵です。






単色でなくて、色が混ざっているのが良いですね。






ところでキバナコスモスですが、前から疑問に思っていました。
このクリーム色のがそうなのか、それとももっとオレンジ色を
した、茎がやけに硬そうなあっちがそうなのか・・・

ＴＶでキバナコスモスが見ごろと言っているのを聞いて
行ってみたらこれが咲いていたのでやっぱりこっちか、
と思った矢先、ネットでイエローキャンパスを見たら
まさにこの写真でした。

ひとつ考えられるのは、園内の別の所にあっちのキバナが
咲いていて、ＴＶはそれを告げていたのか・・・
でもこっちの方が話題性のあるメインの場所なんだけどなー・・・

昭和記念公園のキバナコスモス

２０１０年１１月１日　＜母＞

志賀高原が続いたので時期が遅れてしまいましたが
キバナコスモスもあったのでここで一気に放出です。
なんとか３日で収めたいのですが・・・。

１０日程前、テレビで昭和記念公園のキバナコスモスが見ごろ
と知り、その翌日、午前はサークルの例会があったので
昼食後、皆と別れて一人で駆けつけました。

現地着が１４時１０分、時間があまりなかったので、自転車を
借り、それで周りました。

キ＞　キバナコスモスを撮りに来たのに私たちってほとんど
　　　写ってないじゃない (-"-)

　　　ごめんごめん、じゃ次の写真で。






キ＞　これだって主役は私たちじゃないわ (-.-)
　　　
　　　そうね～・・・じゃ次こそ。






　　　これで良い？

キ＞　でも顔が写ってないわ <`～´>






　　　じゃあ これでどお？

キ＞　そうよ、こうじゃなくっちゃね! (*^_^*)
　　　
　　　あらら、しななんか作っちゃって。